疫病と神

  • 島田 裕巳(宗教学者)
講師詳細

人類は各種の疫病とともに歴史を重ねてきた。日本もまたその例外ではない。西洋医学も、細菌やウィルスを発見し、その治療法を確立するまで、疫病、流行病には無力だった。そのなか、私たち日本人は、疫病をもたらす疫神を祀ることによって、その災厄から逃れようとしてきた。疫病をもたらす神なら、今度は疫病を鎮める力を発揮してくれるのではないかというわけだ。それは、目に見えない疫病を形にして示す試みでもあった。日本では、歴史上どういった疫病が流行し、人々はそれを神としてどのように祀ってきたのか。その歴史を振り返り、疫病が日本の宗教史をどのように変えてきたのかを見ていく。
8/26 古代篇 
9/30 中世篇

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日程
2020/8/26, 9/30
曜日・時間
水曜 10:30~12:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
持ち物など
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その他
教室は変更になる場合があります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

島田 裕巳(シマダ ヒロミ)
1953年東京都生まれ。宗教学者、作家、東京女子大学非常勤講師。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。著書に、『戦後日本の宗教史』『八紘一宇』『葬式は、要らない』『靖国神社』『創価学会』『死に方の思想』『日本の10大新宗教』『神道はなぜ教えがないのか』『戦後日本の宗教史: 天皇制・祖先崇拝・新宗教』『「日本人の神」入門』ほか多数。