実践小説教室・総合D
  • 教室開催

  • 根本 昌夫(元「海燕」編集長)
講師詳細

 吉本ばななや小川洋子など多くの作家を発掘してきた講師が、「読まなければ上手に書けないし、同時に、書かなければ上手に読めない」という小説の定理を、作品にそって解説していきます。良い作品に触れることは、自分の中の作品を書く力を伸ばすことでもあります。 編集現場での体験を交えて“読むこと”と“書くこと”の2つの角度から、優れた作品の魅力を解説していきます。作品が読者によってどう把握・受容され、評価されるか。書くという実践を通して、それぞれの力を伸ばしてゆきます。作品の質とは、良い小説とはということについて、それぞれが書き上げてきた作品について講評し、自分の小説が書けるように指導します。
 ファンタジー、ホラー、SF、ミステリー、時代小説など、ジャンル小説から純文学まで幅広く対応します。

実践小説教室・総合D
初心者から、ある程度自分の小説が書ける方まで、幅広く対象とするクラスです。
【作品提出】制限枚数1回150枚(400字詰め原稿用紙で換算)
●根本講師の小説講座は、2講座以上重複して受講することはできません。1講座のみ受講いただけます。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

この講座は終了しました

注意事項

講師急病につき7月20日~8月まで休講とさせていただきます。
開講日の9月24日はシステム上登録している日程で、補講日ではございません。
9月から再開を予定しておりますが、今後の予定につきましては、確定次第、受講いただいている方へ直接ご連絡いたします。

日程
2023/7/1, 7/15, 9/2, 9/16
曜日・時間
第1週・第3週 土曜 13:30~15:00
回数
4回
受講料(税込)
会員 14,080円 
教材費(税込)
教材費 1,760円
設備費(税込)
660円
持ち物など
<作品提出について>
・制限枚数1回150枚です。(400字詰め原稿用紙で換算)
・締切 講座日の2日前(木曜日) ※日曜、祝日は日数に含みません。
・提出方法 メール、郵送、あるいは持参。
※新規の方にはご案内を郵送します。(但し、開講日の1週間をきってからお申込の方には、初回にお渡しします)

●次回の教材を授業終了時に教室でお渡しします。
●課題図書を講師が指定して授業で取り上げる場合があります。(各自でご購入いただきます。)
●次回の課題図書は、「その他」の欄でご案内いたします。
その他
●初回(9/16)は、以下の課題図書について講義を行ないます。

芥川賞受賞作

市川沙央『ハンチバック』


教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

根本 昌夫(ネモト マサオ)
1953年生まれ。早稲田大学在学中から早稲田文学編集室のスタッフとして活動。文芸誌『作品』や『海燕』(ベネッセコーポレーション)編集長、『野性時代』(角川書店)編集長などを歴任。よしもとばなな、小川洋子、佐伯一麦、小林恭二らを『海燕』新人賞からデビューさせるなど新人作家の発掘、育成には定評がある。純文学からSF、ホラー・ミステリーまで幅広い人脈を持つ。著書に『[実践]小説教室-伝える、揺さぶる基本メソッド』(河出書房新社)。