倭王権と三輪山

  • 倉本 一宏(国際日本文化研究センター教授)
講師詳細

 三世紀に纏向遺跡に倭王権が出現したとき、最初の聖地は三輪山でした。また、飛鳥宮の南にある聖地も、「ミハ山」と呼ばれていました。いずれも磐座が存在する山で、太陽信仰と関係する山であったと考えられます。以来、東国への出航口である伊勢に伊勢神宮が完成するまで、倭王権の聖地は三輪山(および「ミハ山」)でした。この講座では、三輪山(および「ミハ山」)について、纏向遺跡や飛鳥宮との関連に言及しながら、解説していきます。(講師・記)

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日程
2020/6/23
曜日・時間
火曜 10:00~11:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

倉本 一宏(クラモト カズヒロ)
1958年三重県津市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター(日文研)教授。博士(文学、東京大学)。主要著書:『一条天皇』『壬申の乱』(以上、吉川弘文館)、『藤原道長の日常生活』『戦争の日本古代史』『内戦の日本古代史』(以上、講談社現代新書)、『蘇我氏』『藤原氏』『公家源氏』(以上、中公新書)、『はじめての日本古代史』(ちくまプリマー新書)、『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』(角川選書)など。