「晋書」東夷伝の世界 肅愼伝・倭人伝を読む

  • 田中 俊明(滋賀県立大学名誉教授)
講師詳細

『三国志』の時代、中国の東方世界は大きく広がりました。後漢末の混乱の中で、曹操・劉備・孫権とならんで、東北で起ち上がったのが公孫度で、朝鮮・日本は公孫氏と深く関わらざるをえませんでした。公孫氏は帯方郡も設置します。その公孫氏を消滅させたのが司馬懿(仲達)であり、東北アジア諸民族はみな魏に従うことになりました。司馬懿の孫司馬炎の時代に晉王朝が成立しますが、東北アジア諸民族は晉との間で、交渉をつづけることになります。
『晋書』東夷伝の後半は、肅愼伝・倭人伝である。肅愼とは、現在の黒龍江省あたりにあった民族で、挹婁ともよぶ。倭国は、卑弥呼のあと、王朝が代わっても交渉をつづけている。今回は、この肅愼伝と倭人伝を読むことにしたい。(講師・記)

①13時00分~14時30分 「晋書」肅愼伝を読む
②14時45分~16時15分 「晋書」倭人伝を読む

お申し込み

注意事項

・本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講一週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。

日程
2019/9/22
曜日・時間
日曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
2コマ講座です。休憩あり。
1コマ目13:00~14:30
2コマ目14:45~16:15

講師詳細

田中 俊明(タナカ トシアキ)
1952年生。京都大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程認定修了。堺女子短期大学講師・助教授を経て、滋賀県立大学助教授・教授。2019年3月退職。『大加耶連盟の興亡と「任那」』吉川弘文館、『古代の日本と加耶』山川出版社、『韓国の古代遺跡1・2』『高句麗の歴史と遺跡』(ともに東潮との共著)中央公論社。