建築の日本ものがたり ― 清家清
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  • 齊藤助教授の家
  • ©下村しのぶ
  • 倉方 俊輔(大阪市立大学教授)
講師詳細

清家清は戦後、鮮烈にデビューした建築家です。30代前半で設計した「森博士の家」(1951年)、「斎藤助教授の家」(1952年)、「私の家」(1954年)といった一連の住宅作品が有名です。これらを1954年に来日したワルター・グロピウスが見学し、高く評価しました。グロピウスの尽力によって、海外渡航が難しかった当時、アメリカに1年間留学するまでになったのです。
大学の教員でありながら、第一級の設計者でもある。そんな建築家像が戦後、本格的に登場します。清家はその代表格でした。東京工業大学の清家研究室からは、篠原一男、林昌二といった戦後建築史で欠くことのできない建築家が生まれます。彼らがまた次の世代を輩出します。
多大な影響力の原点に、設計作品の質があります。それがどのようなものなのか。写真や図面を多く用い、分析します。

本シリーズは、毎回1人の建築家に焦点を当てます。モダニズム建築の入門にも、応用編にもどうぞ。

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日程
2022/8/20
曜日・時間
土曜 10:00~11:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,310円 一般 2,310円

講師詳細

倉方 俊輔(クラカタ シュンスケ)
建築史家。大阪公立大学大学院工学研究科教授。1971年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。博士(工学)。建築の見どころを分かりやすく説き明かすことで定評があり、著書に『神戸・大阪・京都 レトロ建築さんぽ』『東京モダン建築さんぽ』『東京レトロ建築さんぽ』(いずれもエクスナレッジ)、柴崎友香さんとの共著『大阪建築みる・あるく・かたる』甲斐みのりさんとの共著『東京建築みる・あるく・かたる』(いずれも京阪神エルマガジン)、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)などがある。