東京の活断層 立川断層

  • 立川断層で形成された緩斜面(撓曲崖)
  • 山崎晴雄氏
  • 山崎 晴雄(首都大学東京名誉教授)
講師詳細

 立川断層は現在東京都内で知られている唯一の活断層で、国立市南部から青梅市北東部まで延長約20kmに亘って北西-南東方向に武蔵野台地西部を横切っています。首都圏における大地震の発生源の一つとして社会的な関心が高く、1974年にその存在が示唆されてから現在まで数多くの調査・研究が行われて来ました。耳を疑うようなものも含めて多くの研究がありますが、断片的な報告も多く、この断層の運動史や地質構造上の意義などを含めたその実態は世の中に余り知られていません。
 今回の講演では、この立川断層について研究の歴史や活断層としての運動、武蔵野台地の地形形成との関係、関東平野の地殻変動との関係などについて、多くの方々の疑問を解くようわかり易く解説します。 (講師・記)

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日程
2020/2/1
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

山崎 晴雄(ヤマザキ ハルオ)
1951年東京都調布市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修士課程地理学専攻修了。理学博士。専門は地震地質学、第四紀学、地形学。1976~93年通産省工業技術院地質調査所において全国の活断層を調査。93~2016年東京都立大学理学部地理学科(現首都大学東京)。2016年4月~首都大学東京名誉教授。地層に記された過去の地震、地殻変動や古環境の記録から、将来の環境変化を予測する研究を行って来た。政府の地震調査委員会委員、原子力安全委員会専門委員、総合資源エネルギー調査会臨時委員等を歴任。日本地質学会関東支部長。