社会学の方法

  • 撮影:新井卓
  • 稲葉 振一郎(明治学院大学教授)
講師詳細

 かつては「人間のかかわることなら何でも対象とする」その雑食性を大きなセールスポイントとしていた社会学という学問ですが、経済学や心理学、あるいは生物科学や物理学などほかの学問においても領域越境性が高まったためか、ともすればその個性が見失われかねないようになってきました。
 そのような状況を踏まえ、この講義では「社会調査」に焦点を当て、また実態調査と理論の往還における社会学固有の事情を明らかにしつつ、改めて社会学のアイデンティティについて考え直していきます。 (講師・記/全2期6講予定)

〈スケジュール〉※変更する可能性がございます。予めご了承ください。
第1回 自然科学と社会科学1 法則と因果
第2回 自然科学と社会科学2 質的研究と量的研究
第3回 一般理論と個別研究

テキスト:稲葉振一郎『社会学入門・中級編』

この講座は終了しました
日程
2019/10/21, 11/18, 12/16
曜日・時間
第3 月曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
持ち物など
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

稲葉 振一郎(イナバ シンイチロウ)
1963年、東京生まれ。1986年一橋大学社会学部卒業。1992年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部助教授、明治学院大学社会学部助教授等を経て現職。専門は社会科学基礎論、社会倫理学。著書に、『経済学という教養』(東洋経済新報社、増補版/ちくま文庫)、『「資本」論-取引する身体/取引される身体』(ちくま新書)、『「公共性」論』(NTT出版)、『社会学入門-<多元化する時代>をどう捉えるか』(NHKブックス)、『不平等との闘い-ルソーからピケティまで』(文春新書)、『宇宙倫理学入門』(ナカニシヤ出版)、『政治の理論』(中央公論新社)など。