草原の大古墳(カザフスタン) オンライン講座
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  • 林 俊雄(創価大学名誉教授・東洋文庫研究員)
講師詳細

 前8世紀から数世紀の間、カザフスタンの草原に最大で高さ21メートル、直径149メートルの石と土からなる大古墳が次々と造られた。この程度の大きさでは、大山古墳(仁徳陵古墳)や始皇帝陵と比べると、大したことはないと思われるかもしれない。しかしここは騎馬遊牧民が主人公の草原地帯である。人口密度のきわめて希薄なところなのだ。それを考えれば、大古墳がいかに稀有な存在かがわかる。それらはグループをなし、その中に規模の大きいものから小さいものまである。草原にも「古墳時代」があったのである。 (講師・記)

写真1.カザフスタン東南部、ベスシャトゥル大塚、高さ17m、直径100m、前8~7世紀。その周りを、衝立のような石囲いが94基めぐっている。1992年、講師撮影。


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日程
2021/12/27
曜日・時間
月曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
持ち物など
(テキスト)当日、プリントを配布します。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

林 俊雄(ハヤシ トシオ)
 1949年、東京都中野区生まれ。1972年、東京教育大学文学部、卒業。1979年、東京大学大学院博士課程、単位取得退学。古代オリエント博物館研究員、創価大学文学部教授を経て、2019年、定年退職し、名誉教授。専門は中央ユーラシアの考古学・歴史学。著書に『ユーラシアの石人』(雄山閣、2005)、『グリフィンの飛翔』(雄山閣、2006)、『スキタイと匈奴』(講談社、2017)、『遊牧国家の誕生』(山川出版社、2009)。趣味はクラシック音楽の鑑賞と演奏(ビオラ)。