ハイデガー後期の思想 「ヒューマニズムについて」

  • 関口 浩(早稲田大学講師)
講師詳細

 20世紀ドイツの哲学者ハイデガーは、1927年に刊行された大著『存在と時間』の著者として広く知られていますが、この講座ではその後のハイデガーの思索についてご紹介します。取り上げるテキストは『ヒューマニズムについて』です。このテキストは、もとは1947年にフランスの哲学者ジャン・ボーフレの質問に答えた書簡でした。いわゆる哲学論文として書かれたものに比較すると、かなり読みやすい文章になっています。とはいえ、その内容は当時のハイデガーの思想を、余すところなく、存分に語りだしています。いわゆる後期ハイデガーを理解するのに最も適した書物の一つと言えます。

カリキュラム予定2018年10月~半年
1.存在の思索の提起
2.ヒューマニズムに関する批判的考察の開始
3.人間の本質の規定
4.存在の人間への関わり
5.故郷喪失の運命
6.ヒューマニズムの真の意味

テキスト:『「ヒューマニズム」について』 マルティン・ハイデッガー 渡邊二郎訳 ちくま学芸文庫  各自お求めください。

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日程
2019/1/22, 2/12, 2/26, 3/12, 3/26, 4/30
曜日・時間
第2週・第4週 火曜 11:45~13:15
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,440円 
教材費(税込)
-
持ち物など
テキスト:『「ヒューマニズム」について』 マルティン・ハイデッガー 渡邊二郎訳 ちくま学芸文庫  各自お求めください。
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講師詳細

関口 浩(セキグチ ヒロシ)
1958年生まれ。現在、早稲田大学兼任講師。創文社版ハイデッガー全集編集者。実存思想協会理事。共編著に、『ハイデガー「哲学への寄与」解読』(平凡社)、『ハイデッガー「存在と時間」の現在』(南窓社)、『西洋哲学の10冊』(岩波書店)など。訳書に、『芸術作品の根源』、『技術への問い』(共に平凡社)など。