邪馬台国への国々をたどる 帯方郡と狗邪韓国
  • 教室開催

  • 木下 正史(東京学芸大学名誉教授)
講師詳細

 魏皇帝からの卑弥呼への使者は朝鮮半島の帯方郡治を出発して、朝鮮半島西海岸沿いを船で南下して今の金海市付近にあった狗邪韓国へ、そこから対馬海峡を渡って対馬国、一支国を経て、九州本土の末盧国・伊都国へと向かった。帯方郡治はどこにあったのか。ソウル付近説などがあるが、未だ定説がない。金海周辺には狗邪韓国の繁栄を伝える会山見里貝塚・良洞里遺跡・大成洞遺跡など多くの重要遺跡がある。狗邪韓国や弁辰の地は鉄の生産地として知られており、その鉄は帯方群や韓諸国、倭へと供給された。狗邪韓国は交易・交流の中心として栄えたのである。講座では、狗邪韓国の諸遺跡や楽浪郡治跡を取り上げ、狗邪韓国の実態を探ると共に、当時の国際交流について考えたい(講師・記)。



この講座は終了しました
日程
2022/3/12
曜日・時間
土曜 13:00~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
教材費(税込)
教材費 220円
設備費(税込)
165円
持ち物など
当日、資料を配布いたします。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

木下 正史(キノシタ マサシ)
1941年東京都生まれ。東京教育大学卒業。同大学院修士課程修了。日本考古学専攻。奈良国立文化財研究所、東京学芸大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。主な著書に『古代日本を発掘する―飛鳥藤原の都―』『飛鳥・藤原の都を掘る』『藤原京』など。