アメリカ児童文学の黄金時代

  • 谷口 由美子(翻訳家)
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 アメリカ児童文学の黄金時代っていつ頃のこと? と思われる方も、その時代に書かれた名作、たとえば『大草原の小さな家』のシリーズならご存知でしょう。1930年代に入ってから、第二次大戦の終わった1940年代の終わり頃までに、アメリカではきら星のごとく優れた絵本や物語が生み出されました。
 その中からわたしが訳した、農場でのびのびと暮らす少女の物語『指ぬきの夏』(エリザベス・エンライト作)や、パンケーキ作りだけはだれにも負けないパパを支える姉妹の物語『ミンティたちの森のかくれ家』(キャロル・ライリー・ブリンク作)などをご紹介します。歴史と背景をふまえ、当時のアメリカ児童文学のおもしろさをひもといてみたいと思います。(講師記)

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日程
2021/6/19
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

谷口 由美子(タニグチ ユミコ)
上智大学外国語学部英語学科卒業。アメリカに留学後、翻訳を始める。2018年2 月~3月に、銀座の教文館で開かれた「小さな家の物語はここから始まったーー『大草原のローラ物語ーーパイオニア・ガール』刊行記念展」の監修・講演を行った。ローラのとうさんの音楽を耳できく音楽会も同時開催した。この活動を今後も続ける予定。主な著書:『大草原のローラに会いにーー小さな家をめぐる旅』(求龍堂)、『サウンド・オブ・ミュージックーートラップ一家の物語』(講談社)。主な訳書:『大草原のローラ物語ーーパイオニア・ガール』(大修館書店、2018年日本翻訳家協会翻訳賞 佳作)、『長い冬』などローラ物語5冊(岩波書店)、『増補改訂版 大草原の小さな家ーーローラのふるさとを訪ねて』(求龍堂)、『若草物語』シリーズ4冊(講談社)、『ルイザーー若草物語を生きたひと』(東洋書林)、『青い城』などモンゴメリのロマンチック文庫4冊(KADOKAWA)など、130冊あまりある。