総合的方法としてのスピノザ哲学

  • 國分功一郎さん
  • 國分 功一郎(東京工業大学教授)
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 スピノザ哲学は今は大変人気があります。その言葉や考え方は少なからぬ人たちに生きる力を与えていると言ってよいでしょう。しかし、この哲学を哲学史の中に位置付けようとすると、尚もそれは異例であらざるを得ず、またその総体を俯瞰することも困難であり続けています。この講座では、分析的方法/総合的方法という哲学上の古典的な対概念を用いて、スピノザ哲学の異例性の解明とその総体の把握を試みます。

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日程
2020/3/11
曜日・時間
水曜 19:00~20:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

國分 功一郎(コクブン コウイチロウ)
1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は哲学。著書に『スピノザの方法』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学 増補新版』(太田出版)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店)、『来たるべき民主主義』(幻冬舎新書)、『近代政治哲学』(ちくま新書)、『民主主義を直感するために』(晶文社)ほか多数。『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院)は第16回小林秀雄賞受賞。