ヒトは口から老い、口で逝く 肺炎から認知症まで

  • 落合 邦康(日本大学特任教授)
講師詳細

世界で最も患者数が多い疾患・歯周病は、口腔に共生する常在菌によっておこります。近年、その歯周病が糖尿病、心臓病、動脈硬化などさまざな難治性全身疾患、そして何より高齢者の死亡原因で最も多い誤嚥性肺炎の発症に深くかかわっています。また、最近の研究でアルツハイマー型認知症の誘因となる可能性が強く示唆されています。
口腔は健康と教養のバロメター。口腔には全身の免疫状態と健康に対する意識(教養)が反映します。健康長寿の秘訣は口腔ケアです。歯周病と全身疾患に関する最新情報をわかりやすく解説し、歯周病の予防と改善方法についてもお伝えします。(講師記)

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日程
2020/7/25
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
持ち物など
・受講券をお持ちください
その他
・教室は変更になる場合がございます、当日の案内をご確認ください。

講師詳細

落合 邦康(オチアイ クニヤス)
1973年日本大学農獣医学部獣医学科卒業、75年日本大学松戸歯学部助手、78∼80年米国アラバマ大学メディカルセンターへ留学、82年に歯学博士を取得。87年に松戸歯学部講師、2000∼05年明海大学歯学部教授、05∼15年日本大学歯学部教授、同総合歯学研究所教授(生体防御部門)を歴任。15年より日本大学特任教授。口腔細菌の腸内細菌、全身疾患への影響を中心に研究。特に、エイズやインフルエンザ、アルツハイマー症と歯周病の関係など人々に身近な研究で注目されてきた。無菌生物学会常任理事、日本細菌学会、歯科基礎医学会などの理事を歴任。著書(監修、共著)に「腸内細菌・口腔細菌と全身疾患」(CMC出版)、「口腔微生物学-感染と免疫-」(学建書院)、「腸内共生系のバイオサイエンス」(丸善)など多数。「ためしてガッテン」(NHK)、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)など出演多数。

<略歴>1973年; 日本大学農獣医学部 (現:生物資源科学部) 獣医学科卒業、
1975年; 日本大学・松戸歯科大学・助手 (細菌学)、    
1978 ~ 80年; Alabama大学Birmingham校 博士研究員
       (微生物学、免疫学、生化学分野)
1994年; 日本大学・松戸歯学部・講師 (細菌学)、
2000年; 明海大学・教授、歯学部 (口腔微生物学)、
2005年; 日本大学・教授、歯学部 (細菌学)、
      同総合歯学研究所・教授 (生体防御部門)、 
2016年;日本大学・特任教授、現在に至る。