オペラになったジャポニスム 「蝶々夫人」への道

  • 加藤 浩子(音楽評論家)
講師詳細

 ジャコモ・プッチーニの《蝶々夫人》は、19世紀後半にヨーロッパを席巻した「ジャポニスム」の影響下に生まれたオペラです。とは言っても、《蝶々夫人》に描かれているのは、いわば「幻想の日本」。多くのヨーロッパ人、特に男性が夢見た日本でした。一方で、その前にもサリヴァンの《ミカド》など、「日本」を舞台にした音楽劇は多く生まれていますが、《蝶々夫人》ほど「夢の国日本」を定着させた作品はありません。この講座では、ジャポニスムの起源から、《蝶々夫人》へと到る道を探ります。 (講師・記)

この講座は終了しました
日程
2020/1/9, 2/13
曜日・時間
第2週 木曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,920円

講師詳細

加藤 浩子(カトウ ヒロコ)
東京生まれ。慶應義塾大学大学院修了(音楽学専攻)。慶應義塾大学、早稲田大学講師。音楽評論家。著書に『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』『バッハへの旅』(東京書籍)、『ようこそオペラ!』『今夜はオペラ!』『モーツァルト 愛の名曲20選』『オペラ 愛の名曲20+4選』(春秋社)、『ヴェルディ』『オペラでわかるヨーロッパ史』 『音楽で楽しむ名画』(平凡社新書)ほか多数。共著に鈴木雅明氏との対談集『バッハからの贈りもの』(春秋社)。
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