18世紀前半のイギリス音楽

  • 今谷 和徳(音楽史家)
講師詳細

中世から17世紀までにイギリスの音楽は、イングランド生まれの様々な作曲家の手で展開されてきたが、18世紀にはいると、イタリアの音楽に魅せられた貴族階級の趣味を反映して、外国出身の作曲家たちが主体となって展開されるようになる。その中心は、イタリアの音楽を身に着けたドイツ生まれの作曲家ヘンデルで、ヘンデルのイタリア・オペラがロンドンの音楽界をリードしていった。しかし、ヘンデル以外にも、ロンドンで活躍したイタリア人作曲家が何人もいて、とくに器楽合奏曲やカンタータ―などの分野でその実力は発揮された。ここでは、18世紀の前半におけるイギリスの音楽活動をそうしたイタリア人の作曲家に注目して概観する。(講師・記)
[予定]
10月14日 ルイエとジェミニアーニ
11月11日 ジョヴァンニ・ボノンチーニ
12月9日 ポルポラとジュゼッペ・サンマルティーニ

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日程
2019/10/14, 11/11, 12/9
曜日・時間
第2 月曜 13:00~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・日程が不規則ですのでご注意ください。

講師詳細

今谷 和徳(イマタニ カズノリ)
1945年生まれ。早稲田大学第一法学部卒業、同大学院文学研究科(西洋史専攻)博士課程後期課程単位取得満期退学。長年にわたり、早稲田大学、慶應義塾大学をはじめとする多数の大学で講師を歴任。現在、大学の公開講座の講師やNHKのFM放送への出演など、多方面で活動。専門は西洋音楽史。著書に『バロックの社会と音楽・上下』(音楽之友社)、『ルネサンスの音楽家たちⅠ、Ⅱ』(東京書籍)、『新版 中世・ルネサンスの社会と音楽』(音楽之友社)、共著に『フランス音楽史』(春秋社)ほか。