「昭和天皇拝謁記」から読み解く激動の時代
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  • 山田 朗(明治大学教授)
講師詳細

 初代宮内庁長官であった田島道治(在任:1948年~1953年)は、天皇に拝謁した際に詳細な備忘録を記していました。その備忘録が、『昭和天皇拝謁記』全7巻として岩波書店から刊行されつつあります。1949年から1953年の戦後の激動の時期に、天皇は側近に何を語ったのでしょうか。 『昭和天皇拝謁記』には、戦争に対する天皇の回顧と悔恨、そして戦前・戦後の多くの政治家・軍人への人物評、マッカーサーとの会見の際の感想、そしてレッドパージ、朝鮮戦争、講和会議をめぐる内外の情勢に対する天皇の思い、さらには皇室内部の諸問題が、ほとんど天皇の肉声を再現するような形で綴られています。戦中・戦後の激動の時代を天皇がどのように見ていたのか、『昭和天皇拝謁記』を年代順に読み解きながら、検証していきたいと思います。(講師・記)

第4回 『昭和天皇拝謁記』を読み解く:1951年(講和会議)その1
第5回 『昭和天皇拝謁記』を読み解く:1951年(講和会議)その2
第6回 『昭和天皇拝謁記』を読み解く:1952年(講和発効・破防法)その1

※『昭和天皇拝謁記』は現在刊行中であるため、刊行が予定通り進まない場合には内容の変更もあることをあらかじめご了承ください。

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日程
2022/10/21, 11/18, 12/16
曜日・時間
金曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

山田 朗(ヤマダ アキラ)
1956年大阪生まれ。東京都立大学大学院(史学)修了。博士(史学)。東京都立大学助手を経て1999年より明治大学文学部教授。日本近現代史・軍事史を専攻。
単著に『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『昭和天皇の軍事思想と戦略』(校倉書房)、『日本は過去とどう向き合ってきたか』(高文研)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『昭和天皇の戦争』(岩波書店)、『日本の戦争Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』(新日本出版社)など、編著に『ものから見る日本史 戦争Ⅱ 近代戦争の兵器と思想動員』(青木書店)、『戦争と現代3 近代日本の戦争をどう見るか』(大月書店)、『登戸研究所から考える戦争と平和』(芙蓉書房出版)、などがある。