水原紫苑と読む和泉式部の歌と日記

  • 水原 紫苑(歌人)
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 和泉式部は、紫式部と並ぶ平安朝女性文学の最高峰です。和歌の歴史の中でも一際大きな存在で、その天賦の才能は、辛辣な紫式部も認めざるを得ませんでした。歌と日記を通して、情熱的でありながら、常に人間存在の孤独を見つめずにはいられなかった、和泉式部の人物像を考えます。
 今期はいよいよ、和泉式部と帥宮の恋が結ばれて、和泉は宮邸に入ります。身分の差を超えた愛について考えて行きましょう。歌は和泉式部歌集を続けて読みます。(講師記)

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日程
2019/9/26
曜日・時間
木曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
教材費(税込)
教材費 108円
持ち物など
・テキスト:プリントを当日お渡しします。

講師詳細

水原 紫苑(ミズハラ シオン)
みずはら・しおん 1959年横浜生まれ。早稲田大学仏文修士課程修了。春日井建に師事し、師の没後は単独にて活動。歌集に『びあんか』(雁書館1989年、現代歌人協会賞)、『うたうら』(雁書館1992年)、『客人』(河出書房新社1997年) 、『くわんおん』(河出書房新社1999年)、『いろせ』(短歌研究社2001年)、『世阿弥の墓』(河出書房新社2003年)、『あかるたへ』(河出書房新社2004年、若山牧水賞、山本健吉文学賞)、 『さくらさねさし』(角川短歌叢書2009年)、『武悪のひとへ』(本阿弥書店2011年)、『光儀(すがた)』(砂子屋書房2015年)、『えぴすとれー』(本阿弥書店2017年、紫式部文学賞)。エッセイに『京都うたものがたり』(ウェッジ 2004年)、『歌舞伎ものがたり』(講談社2009年)、『桜は本当に美しいのか』(平凡社新書2014年)ほか。小説集に『生き肌断ち』(深夜叢書社2010年)がある。