オランダ東インド会社のアジア貿易史
  • 教室・オンライン同時開催

  • 島田 竜登(東京大学准教授)
講師詳細

17世紀のオランダは黄金時代として知られています。レンブラントやフェルメールが活躍したこの時代にオランダ東インド会社は誕生しました。日本の長崎をはじめ、東アジアからインド洋各地にかけて多数の商館を設け、海のユーラシアをまたにかけた貿易ビジネスを行いました。
史上初のグローバル・カンパニーともいえるオランダ東インド会社には、我々にとって興味深いエピソードが数多くあります。様々なスパイスや茶、コーヒー、それに色鮮やかな更紗などをヨーロッパにもたらしました。これらの商品を取り扱った会社にかかわる人は多彩で、オランダ人ばかりか、インドのムスリム船員や中国人通訳などもおり、会社それ自体がマルチ・エスニック社会でした。
会社とは何か、グローバル化が引き起こす文化摩擦を回避する工夫は何であったかなど、オランダ東インド会社の歴史をひもときながら、現今の社会問題を考える際のヒントを模索します。(講師・記)

<各回テーマ>
■2022年4月期
第1回:オランダ東インド会社の誕生
第2回:スパイスが生み出した巨大ビジネス
第3回:アジア域内貿易:アジアをつないで利益を出す
■2022年7月期
第4回:多民族の人々が集うグローバル・カンパニーのガバナンス
第5回:船に乗る様々な人々:オランダ船のイスラーム教徒たち
第6回:植民都市バタヴィアのマルチ・エスニック社会
■2022年10月期
第7回:長崎出島商館は何のためにあったのか?
第8回:日本と中国をつないだ台湾拠点
第9回:タイ・アユタヤのオランダ商館
■2023年1月期
第10回:世界貿易のなかのインド更紗
第11回:ジャワ・コーヒーとオランダ
第12回:ジャワの砂糖を食した人々
※各回テーマは予定です。変更になる場合もございます。

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日程
2023/1/13, 2/10, 3/10
曜日・時間
第2週 金曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

島田 竜登(シマダ リュウト)
東京大学大学院人文社会系研究科准教授。ライデン大学PhD。専門は南・東南アジア史、海域アジア史、グローバル・ヒストリー。17・18世紀のオランダ東インド会社文書などを解読し、日本からインド洋を経て、アフリカ、ヨーロッパへとつながる世界貿易史や、こうした貿易に従事していた人々による異文化交流の歴史などに関心がある。主著The Intra-Asian Trade in Japanese Copper by the Dutch East India Company during the Eighteenth Century, Leiden: Brill, 2006のほか、編著『1683年 近世世界の変容』『1789年 自由を求める時代』(いずれも山川出版社、2018年)、共編著『アジア経済史研究入門』(名古屋大学出版会、2015年)『歴史に刻印されたメガシティ』(東京大学出版会、2016年)などがある。現在、放送大学客員准教授としてテレビ講義「グローバル経済史」を担当している。