ライプツィヒとコンサートの歴史 旅するように学ぶ

  • ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート劇場
  • ヴィンヤード型のゲヴァントハウス大ホール
  • ライプツィヒ大学の旧館と新館
  • 沖島 博美(旅行作家)
講師詳細

 クラシック音楽を劇場やコンサートホールで楽しむのは今日では当たり前のことですが、18世紀初頭まで演奏会は王侯貴族の城や館で開かれており、身分の高い人々しか鑑賞できませんでした。それを一般庶民も鑑賞できるようにしたのがドイツのライプツィヒです。18世紀半ばにライプツィヒの商人たちがお金を出し合って町の楽団を作りました。入場料さえ払えば誰でも音楽を楽しめる、世界で初めて庶民のコンサートが誕生しました。後に毛織物取引所Gewanthausがコンサート会場となったため、この楽団はゲヴァントハウスと呼ばれました。近年ではクルト・マズアが率いた、あのゲヴァントハウス管弦楽団です。その後、世界中でこの方法が導入され、クラシック音楽が庶民のものとなったのです。ライプツィヒはメンデルスゾーンやシューマンが暮らし、バッハがトーマス教会のカントルを務めた音楽の町です。ここで若きゲーテが大学生時代を過ごし、日本からは森鴎外や滝廉太郎が留学していました。
 本講座ではゲヴァントハウスの歴史やバッハ博物館、メンデルスゾーンやシューマンの記念館、ゲーテの代表作『ファウスト』の舞台となった居酒屋、そしてライプツィヒゆかりの人々や町の魅力を徹底紹介いたします。 (講師記)

この講座は終了しました
日程
2020/2/29
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,740円 一般 4,400円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

沖島 博美(オキシマ ヒロミ)
1983年より書籍や雑誌その他でドイツ語圏の民俗、歴史、文化を紹介し続けている。主な著書は『ベルリン/ドレスデン』日経BP社、『ドイツ・クリスマスマーケット案内』『皇妃エリザベートを巡る旅』以上河出書房新社、『北ドイツ=海の街の物語』『ドイツ古城街道旅物語』以上東京書籍、『グリム童話で旅するドイツ・メルヘン街道』、地球の歩き方『ベルリンと北ドイツ』以上ダイアモンド・ビッグ社、その他多数。