【教室受講・チケット付】プッチーニ「蝶々夫人」をもっと楽しむ
Hakuju Hall TRAGIC TRILOGY (トラジック・トリロジー)Ⅲ関連
- 教室開催
- 園田 隆一郎(指揮者)
- 青木 エマ(ソプラノ歌手)
■日本の心とイタリアの心が重なる音楽
日本の長崎を舞台にしたオペラ『蝶々夫人』。指揮者として何度か演奏してきましたが、数あるプッチーニの名作の中でも特に複雑で難しいオペラだと思います。まず冒頭では15才の可憐な少女、最後には小さな子どもを残して死を決意する母、と大きく変化する蝶々さんを歌い演じるのはソプラノ歌手にとって並大抵の難しさではありません。
そして『ラ・ボエーム』『トスカ』を経てさらに成熟したプッチーニのオーケストラは繊細でありながらダイナミック。日本の古い旋律を巧みに織り交ぜながらも、実は非常にイタリア的で熱い音楽。この二面性が生み出す『蝶々夫人』ならではの魅力に、ソプラノ青木エマさんとの実演を交えながら迫っていきます。(園田隆一郎・記)
協力:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所
★このページではチケット付き教室受講を承ります。Hakuju Hall での公演(2023年12月8日金曜 15時開演・定価7,000円)チケット付。お席は選べませんが、I列1番~5番、K列12番~16番のいずれかです。申込み後のキャンセル、変更はできません。チケットは講座の際にお渡しします。
通常の教室受講はリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/f015a075-1568-2d2c-fc1d-643f87e255ff
オンライン受講のお申込みはこちら→https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/3b9e6bd1-f8bf-109e-7134-6458c4703421
【関連公演】
TRAGIC TRILOGY (トラジック・トリロジー)Ⅲ
「蝶々夫人」 全3幕
2023年12月08日 (金)15:00開演 全席指定:7,000円(税込)
https://hakujuhall.jp/concerts/event/3616
注意事項
・Hakuju Hall での公演(2023年12月8日金曜 15時開演・定価7,000円)チケット付。お席は選べませんが、I列1番~5番、K列12番~16番のいずれかです。申込み後のキャンセル、変更はできません。チケットは講座の際にお渡しします。
・本講座は教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です(講師は教室)。チケット付き教室受講を承ります。
通常の教室受講はリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/f015a075-1568-2d2c-fc1d-643f87e255ff
オンライン受講のお申込みはこちら→https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/3b9e6bd1-f8bf-109e-7134-6458c4703421
・メールアドレスの登録がある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。
- 日程
- 2023/9/29
- 曜日・時間
- 金曜 16:00~17:30
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 10,263円 一般 11,363円
- 設備費(税込)
- 165円
- その他
- ・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。
こんな講座も
講師詳細
- 園田 隆一郎(ソノダ リュウイチロウ)
- 2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル『ランスへの旅』の他、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団との演奏会、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮した。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの共演を重ね、オペラと交響曲の両分野で今後の活躍が期待されている指揮者の一人である。東京藝術大学音楽学部指揮科、同大学大学院を修了。
遠藤雅古、佐藤功太郎、ロックハート、ジェルメッティ、ゼッダ各氏に師事。2005年第16回五島記念文化賞オペラ新人賞。藤沢市民オペラ芸術監督。 - 青木 エマ(アオキ エマ)
- 国立音楽大学卒業。二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀賞受賞し修了。第12回日本演奏家コンクール最高位。これまでに『トスカ』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミ、『カルメン』ミカエラ等を演じ、西本智実プロデュース『蝶々夫人』ではタイトルロールで好評を博す。他にも二期会『フィガロの結婚』ケルビーノ、同『こうもり』オルロフスキー等。コンサートでは田尾下哲による新演出「マタイ受難曲」や「第九」等でソリストを務める。二期会会員。