4、5世紀を貫く倭のナンバー2 奈良の古墳を知る学ぶ

  • 今尾文昭氏
  • 今尾 文昭(関西大学講師)
講師詳細

 奈良盆地北部の平城山(ならやま)丘陵、西ノ京丘陵に築かれた佐紀古墳群には、墳丘の全長200㍍を超える大型前方後円墳が8基、含まれています。4、5世紀代に営まれました。現在8基は、垂仁天皇陵、成務天皇陵、神功皇后陵、また平安時代はじめの平城天皇陵などに治定され、宮内庁管理の天皇陵古墳になっています。
 一方、4世紀の山辺・磯城古墳群、5世紀の百舌鳥・古市古墳群には佐紀古墳群を上回る全長300㍍の超大型前方後円墳が築かれます。「倭の五王」の政権を支えたナンバー2となる被葬者の奥津城と目される古墳を元に倭国の外交や内政、その構造について考えます。 (講師・記)

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日程
2020/3/2
曜日・時間
月曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

今尾 文昭(イマオ フミアキ)
1955年生。同志社大学文学部卒業。78年奈良県立橿原考古学研究所入所。同研究所附属博物館学芸課長、同研究所調査課長を歴任。2016年定年退職。現在、関西大学非常勤講師。博士(文学)。日本考古学。著書に『古墳文化の成立と社会』 『律令期陵墓の成立と都城』『ヤマト政権の一大勢力 佐紀古墳群』など。