近代日本外交史 開国~日露戦争・韓国併合
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  • 佐々木雄一著『近代日本外交史』(中公新書)
  • 佐々木 雄一(明治学院大学准教授)
講師詳細

 極東の島国・日本は幕末の1850年代に開国へと向かい、明治維新後、条約改正や日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦を経て世界有数の大国となりました。しかし1930年代以降、満州事変、日中戦争、太平洋戦争に突入し、周知の通り悲惨な敗戦に終わります。日本は世界とどう関わってきたのか。破局を回避する術はなかったのか。国際秩序との関係を軸に、日本外交の歩みをたどります。昨年刊行の『近代日本外交史』(中公新書)を基にした、最新の歴史研究をお届けする講義です。今期は、幕末の開国から日露戦争・韓国併合までをあつかいます。日本の軍備増強、中国の国際的地位の変動、ロシアの戦争など、現代に通ずる論点も含まれています。 (講師・記)                          
<前期のスケジュール>                
第1回 7月20日 開国と条約改正――国際社会への参入 
第2回 8月24日 日清戦争――日本と東アジアの転機
第3回 9月21日 日露戦争と韓国併合――大国の一角へ 

◆「戦争の記憶」関連講座の一覧はこちらをご覧ください。
 https://www.asahiculture.jp/special/shinjuku/memoryofwar

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日程
2023/7/20, 8/24, 9/21
曜日・時間
木曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,550円
持ち物など
<参考書>佐々木雄一著『近代日本外交史』(中公新書):ご希望の方は各自でお求めください。

講師詳細

佐々木 雄一(ササキ ユウイチ)
1987年生まれ。明治学院大学法学部准教授(日本政治外交史専攻)。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。著書に、『帝国日本の外交1894-1922』(東京大学出版会)、『陸奥宗光』(中公新書)、『リーダーたちの日清戦争』(吉川弘文館)、『近代日本外交史』(中公新書)など。