飼い鳥に幸福な生涯を過ごさせる方法

  • 書影
  • 白内障になったインコ
  • 細川 博昭(サイエンスライター)
講師詳細

鳥の医療が進み、適正な飼育情報が浸透してきたことで、飼育される鳥の寿命が大きく伸びています。30歳前後の老オカメインコが元気に過ごしているほか、大型のインコやオウムでは50~70歳まで生きている例も多数あります。アンチエイジングを含めた、老いた鳥との暮らしの模索が始まっています。
 そうした状況を受け、本講座では、鳥を長生きさせる方法について解説し、次いで「鳥の老い」がどのように進むのか、老いていく鳥に対して飼い主に何ができるのか、さらには老鳥の心と体を維持して、若い頃のように生活させるための方法や、鳥の加齢に対応した環境の整え方について考えていきます。
 なお、一部の鳥に対しては、人間がするようなリハビリを課すことで、歩行や飛翔の力を取り戻せるケースがあることもわかってきました。失った能力を取り戻すことは、老鳥の気持ちを上向かせ、生きる張り合いを取り戻させることにつながります。
 鳥たちが最後の瞬間まで心穏やかに、不便なく暮らすためになにができるか。実例をまじえて解説してみたいと思います。(講師・記)

お申し込み

注意事項

■新型コロナウイルス感染拡大予防のため、6月の土日の講座を休講いたします。6/6休講→補講日(1/1)は調整中のため、仮日程です。補講等決まりましたらご連絡いたします。(5/8更新)

日程
2021/1/1
曜日・時間
金曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円

講師詳細

細川 博昭(ホソカワ ヒロアキ)
作家。サイエンスライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュする。おもな著作に、『人と鳥、交わりの文化誌』『鳥を識る』(春秋社)、『鳥が好きすぎて、すみません』『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)、『マンガでわかるインコの気持ち』(SBクリエイティブ)、『身近な鳥のすごい辞典』『インコのひみつ』(イースト新書Q)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などがある。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会ほか所属。
twitter: @aru1997maki