ショスタコーヴィチ交響曲第5番解説

  • 中田 朱美(国立音楽大学講師)
講師詳細

 ショスタコーヴィチの交響曲第5番は突出した人気を誇っています。録音、演奏会ともに取り上げられる回数が多く、その人気は初演当時からソ連国内外で認められるものでした。興味深いのは、冷戦期に端を発するイデオロギーに大いに巻き込まれながらも、その人気が不動の形で続いてきた点です。
 講義では、まず第1回で作品の創作背景と楽曲分析を行い、第2回で解釈の変遷を確認し、イデオロギーを越える受容の背景を考えます。(講師・記)

〈スケジュール〉
第1回 創作背景の確認と分析
第2回 受容状況の確認と演奏比較

お申し込み
日程
2019/7/26, 8/9
曜日・時間
金曜 15:30~17:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

中田 朱美(ナカタ アケミ)
東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。専門はロシア・ソヴィエト音楽。共訳書にフランシス・マース著『ロシア音楽史―《カマーリンスカヤ》から《バービイ・ヤール》まで』(春秋社)、共著書に『ロシア音楽事典』(カワイ出版)のほか、論文に「ソ連時代におけるボリショイ劇場のオペラ上演状況」など。コンサート・プログラムへの寄稿多数。現在、国立音楽大学、常葉大学短期大学部、埼玉大学、東京学芸大学ほかの非常勤講師。