戦車入門 アメリカ編

  • 丹羽 和夫(米英軍戦車研究家)
講師詳細

 現在、実戦最強とも言われるM1エイブラムス戦車を生み出したアメリカ軍。しかし第一次世界大戦後のアメリカ戦車黎明期は、陸軍上層部の戦車運用への無理解や地上部隊への予算不足から新規戦車開発は遅々として進まず、アメリカは欧州各国からは二歩三歩遅れた「戦車後進国」だったのだ。
 しかし第二次世界大戦が勃発するや、「ビッグスリー」自動車メーカーや機関車メーカーなどによる戦車の驚異的大量生産によってアメリカは第二次世界大戦に勝利し、その物量はイギリス・ソビエトなど連合各国軍の戦力としても大いに貢献した。
 凡庸と評されるM4中戦車シリーズを主力としたアメリカ軍戦車は、いかにしてドイツ軍の「猛獣」戦車と戦い、勝利を得ることができたのか? その凡庸のなかに隠された絶え間ない改良とは? 等々、第二次大戦終結に至るまでのアメリカ戦車開発史を技術/工業生産における側面、戦闘教義における側面、実戦での運用における側面などを多角的に写真、図解を交え解説する。(講師・記)

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日程
2020/2/22
曜日・時間
土曜 18:30~20:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

丹羽 和夫(ニワ カズオ)
1963年神奈川県生まれ、グラフィックデザイナー。小中学生時に戦争映画でアメリカ戦車に興味を持ち、以降M4シャーマン戦車を中心に米英戦車の研究を続ける。大日本絵画「アーマーモデリング」誌に「シャーマン道」を1999年より不定期連載、その他実車解説記事も多数。2008年〜2012年にガリレオ出版「グランドパワー」誌にシャーマン戦車をはじめ第二次世界大戦アメリカ戦車の記事を寄稿。アニメ「ガールズ&パンツァー劇場版」「同 最終章」では米英戦車を中心に監修も担当。田宮模型1/35スケールミリタリーミニチュアシリーズの実車解説にも参加する。