ルネサンス神秘思想の図像学
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  • 伊藤 博明(専修大学教授)
講師詳細

 ルネサンスはギリシア・ローマの学芸と文芸が再生し、新しい人間観と結びついて、豊かな文化と芸術を生みだした時代です。また、古代の異教文化に属する神秘思想も復活して大きな影響を及ぼしました。本講座では、ルネサンス時代のヘルメス思想、魔術、錬金術、占星術などを採りあげ、その教説について説明するともに、当時の芸術における多様な表現について、スライドを用いて紹介いたします。
今期は、ヘルメス思想とエジプト神話の復活について、シエナ大聖堂や教皇庁に描かれた図像や、ホラポッロの『ヒエログリフ集』を題材にお話します。 (講師・記)

※右図はジョヴァンニ・ダ・ステーファノ《ヘルメス・トリスメギストス》 1488年 シエナ大聖堂舗床

1  7月26日 ヘルメス・トリスメギトスの復活
2  8月23日 シエナ大聖堂と教皇庁のヘルメス
3  9月27日 ホラポッロ『ヒエログリフ集』とその影響




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日程
2021/7/26, 8/23, 9/27
曜日・時間
月曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

伊藤 博明(イトウ ヒロアキ)
 1955年生まれ。専修大学文学部哲学科教授。専門は思想史・芸術論。著書に『ルネサンスの神秘思想』(講談社学術文庫、2012年)、『象徴と寓意』(「アート・ギャラリー10」、集英社、2018年)、共著に『神秘哲学―イスラーム哲学とキリスト教中世3』(岩波書店、2012年)、編著に『哲学の歴史4 ルネサンス』(中央公論新社、2007年)、翻訳にアルチャーティ『エンブレム集』(ありな書房、2000年)、ホラポッロ『ヒエログリフ集』(ありな書房、2020年)、ヴァグナー編『世界初のビジネス書—15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則』などがある。