女帝エカチェリーナの奇蹟

  • 金沢 美知子(東京大学名誉教授)
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1729年に当時の北ドイツ、シュテッティンの小さな貴族の家庭に生まれたゾフィーは14歳で次期ロシア皇帝の妃候補としてサンクト・ペテルブルクに渡りました。彼女は名をエカチェリーナ・アレクセーエヴナと改め、ロシア正教に改宗し、ロシア語の習得を目指して努力を続けましたが、その胸の内には既にロシア帝国の導き手になる覚悟と自負心が芽生えていました。これこそヨーロッパの君主たちの中でもひときわ鮮烈な個性で人々を魅了し続けることになったエカチェリーナ2世の若き日の姿です。
本講座では女帝の波乱に満ちた生涯を追いながらその華やかな恋愛と輝かしい業績を紹介し、ひとりの女性としての姿についても取り上げます。(一部視覚資料を使用)(講師・記)

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日程
2020/5/11, 6/8
曜日・時間
月曜 10:30~12:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

金沢 美知子(カナザワ ミチコ)
東京大学教養学部教養学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。主な仕事に『可愛い料理女、18世紀ロシア小説集』(彩流社)、『ロシア語Ⅰ』(放送大学)、『ロシア文学』(共著、放送大学)、『18世紀ロシア文学の諸相』(編著、水声社)等。専門は18、19世紀のロシア文学・文化。