「以心伝心」と「和歌」・「俳句」の極意

  • 加賀野井 秀一(中央大学教授)
講師詳細

日本語の問題点 - 私たちはなぜ「忖度」してしまうのか?
日本語は不思議な言語です。語族不明で、二重言語で、字母が4つ。そんな日本語の本質を把握し、私たちの思考法にそれがどのようなバイアスをかけるのか考察します。         
講座では「以心伝心」の文化や「和歌」・「俳句」の極意を楽しみながら探り、日本人の根本姿勢を明らかにしてみたいと思います。そこからは、あの「森友・加計問
題」「財務省の書類改竄問題」等々がなぜ起こるのか、これまた一目瞭然となるでしょう。日本語の現場で思索を深めるためにも、哲学・社会学的な思考を養うためにも、ふるってご参加下さい。
第1回  以心伝心      なぜ日本には「以心伝心」の文化が生まれたのか
第2回  和歌・俳句の極意を探る  コノテーションと本歌取り
                    (講師・記)

この講座は終了しました
日程
2019/10/26, 11/2
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,920円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

加賀野井 秀一(カガノイ シュウイチ)
1950年高知市生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。同大学院、パリ大学大学院で学ぶ。現在、中央大学理工学部教授。専攻はフランス現代思想、哲学、言語 学、メディア論。著書に『メルロ=ポンティ―触発する思想』(白水社)、『メルロ=ポンティと言語』(世界書院)、『20世紀言語学入門』(講談社現代新 書)、『日本語は進化する』(NHKブックス)、『知の教科書ソシュール』(講談社選書メチエ)、『日本語を叱る』(ちくま新書)、『猟奇博物館へようこ そ―西洋近代知の暗部をめぐる旅』(白水社)など。訳書に、メルロ=ポンティ『知覚の本性』『「幾何学の起源」講義』(共に法政大出版)、ルピション『極 限への航海』(岩波書店)、ミシュレ『海』(藤原書店)、ドゥルーズ『哲学の教科書』(河出文庫)など。他に、メルロ=ポンティ哲学者事典(全4巻、白水社)など。