第3回のみ 数学塾 複素変数関数論の建設
  • 教室開催

  • 高瀬 正仁(元九州大学教授)
講師詳細

  西欧近代の数学はデカルトとフェルマの時代からこのかた、絶えず虚数の世界への入り口を求めてきました。ライプニッツ、ベルヌーイ兄弟(兄のヤコブと弟のヨハン)やライプニッツの事蹟はその痕跡が深く刻まれていますが、オイラー、ラグランジュを経て19世紀に入り、コーシー、リーマン、ヴァイエルシュトラスの手で解析学において虚数の占めるべき位置が深く自覚されて複素変数関数論の根底が定まりました。そこにいたるまでの道筋を明らかにするとともに、この理論の全容の紹介をめざします。 (講師・記)

〈スケジュール〉※スケジュールは変更になる場合がございます。

第3回(9月) <解析接続>
解析関数の本質は解析接続の現象に現れます。1変数のみならず多変数の解析関数の解析接続の様子も合せて紹介し、解析関数とは何かという根本問題を考えていきたく思います。

お得な全3回通しはこちらから(途中受講可能)
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/25823a29-deed-72c7-cd27-6254dd2c702b

お申し込み
日程
2022/9/11
曜日・時間
日曜 12:30~16:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,710円 一般 8,910円
設備費(税込)
165円
その他
・本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講1週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。
・途中休憩があります。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・数学塾は全3回あります。ご希望の回にお申し込みいただけます。必要に応じて前回の復習をしつつ進めますが、連続して受講される方が理解しやすいです。

講師詳細

高瀬 正仁(タカセ マサヒト)
1951年、渡良瀬川上流の山村、群馬県勢多郡東村(現在のみどり市東町)に生まれる。数学者、数学史家。専攻は多変数関数論と近代数学史。東京大学を経て九州大学大学院修士課程修了。元九州大学教授。歌誌「風日」同人。著作『評伝岡潔』三部作(「星の章」「花の章」は海鳴社、「虹の章」はみみずく舎)、『高木貞治とその時代』(東京大学出版会)など。訳書『ガウス整数論』(朝倉書店)、『オイラーの無限解析』、『オイラーの解析幾何』(海鳴社)、『ガウスの数学日記』(日本評論社)など。