申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。
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第6回目の今回は、作品18から5番と後期の作である作品127を取り上げます。
6曲ある作品18から毎回一曲ずつ弾いてきましたが、それぞれが全く違った色合い、性格を持ちまさに宝石のように固有の光を放っていますが、この5番も古典的な素晴らしい作品です。作品127はベートーヴェンが第9交響曲と荘厳ミサ曲を書き上げた後、一群の弦楽四重奏曲を書きますがその一曲目です。荘厳な序奏で始まりますが、天使が舞い降りたような優しく、愛らしい旋律が続く第一楽章。第2楽章はテーマと変奏ですが、深い祈りのような極めて美しい音楽です。奇想天外なスケルツォと最終楽章。難解と言われる後期の四重奏曲ですが何度も聴いて少しずつ味わいを深めましょう。(岩田講師・記)
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講座名 | ベートーヴェンの弦楽四重奏全曲演奏に挑む |
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講師名 |
岩田 恵子(ヴァイオリニスト) ビルマン 聡平(ヴァイオリニスト) 植木 昭雄(チェリスト) 大森 悠貴(ヴィオリスト) |
講座案内 | ![]() 6曲ある作品18から毎回一曲ずつ弾いてきましたが、それぞれが全く違った色合い、性格を持ちまさに宝石のように固有の光を放っていますが、この5番も古典的な素晴らしい作品です。作品127はベートーヴェンが第9交響曲と荘厳ミサ曲を書き上げた後、一群の弦楽四重奏曲を書きますがその一曲目です。荘厳な序奏で始まりますが、天使が舞い降りたような優しく、愛らしい旋律が続く第一楽章。第2楽章はテーマと変奏ですが、深い祈りのような極めて美しい音楽です。奇想天外なスケルツォと最終楽章。難解と言われる後期の四重奏曲ですが何度も聴いて少しずつ味わいを深めましょう。(岩田講師・記) |
日程 | 2022/7/16 |
曜日・時間 | 土曜 13:00~14:30 |
回数 | 1回 |
受講料 (税込) |
会員 4,213円 一般 5,313円 |
設備費(税込) | 165円 |
その他 | この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。 |
講師詳細 |
岩田 恵子(イワタ ケイコ) 桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。篠崎功子氏、石井志都子氏、堀正文氏に師事。タングルウッド、バンフなどの音楽祭に参加、ピエール•マイヤー賞を受賞。1988年オランダに渡り、ヘルマン・クレバース氏に師事。1992年ロイヤル・コンセルトへボー管弦楽団に入団、第1ヴァイオリン奏者を務め、現在に至る。2012年には美智子皇后陛下の御臨席を仰ぎ、サントリーホールでヴィオリスト今井信子氏とモーツアルトの二重協奏曲を共演。室内楽、ソロでも活動中。 ビルマン 聡平(ビルマン ソウヘイ) 3歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。同大学を経て、ローザンヌ高等音楽院卒業。同大学院修士課程修了。ローザンヌ(スイス)において Sinfonietta de Lausanne のアカデミー課程修了。8歳で京都音楽コンクール金賞奨励賞。全日本学生音楽コンクール(中学の部)第3位入賞。日本演奏家コンクール優勝。YBP国際コンクール優勝。大阪国際コンクール第3位入賞。墨田トリフォニーホール、八王子オリンパスホール、オペラシティ、日野市煉瓦ホール等でソロリサイタルを開催し、好評を博す。ソリストとして、故田中千香士氏指揮のレボリューションアンサンブル、矢野正浩氏 指揮Grand Gala Orchestra OSAKA、Alexander Mayer指揮のSinfonietta de Lausanne 等と共演。ピエール・アモイアル氏率いるCamerata de Lausanneのメンバーとして、ローザンヌ、モスクワ、イスタンブール、パリ等ヨーロッパ各地において演奏会、ツアーを行う。その他にもソロコンサートや室内楽、コンサートマスターとしてなど、多数のコンサートに出演している。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団2ndヴァイオリン首席奏者。 植木 昭雄(ウエキ アキオ) 6歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)、桐朋学園大学、リヨン国立高等音楽院、インディアナ大学でチェロを学ぶ。日本室内楽コンクール入賞、日本音楽コンクールチェロ部門入選。ソニー音楽芸術振興会より第一回斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。ソロ、室内楽を中心に、サイトウキネン・オーケストラ、室内アンサンブル「ラ・ストラヴァガンツァ東京」、加古隆クァルテットのメンバーとしても活躍中。これまでにチェロを松波恵子、イヴァン・シフォロー、堤剛の各氏に師事。室内楽を原田幸一郎、ラヴェル・クァルテット、練木繁夫の各氏に師事。植木昭雄~ラフマニノフ チェロ・ソナタ、The Short Story from Daddyの2枚のアルバムをリリース。 大森 悠貴(オオモリ ユウキ) 桐朋学園大学音楽学部を経て同大学院修了並びに修士号取得。 2022年セイジ•オザワ松本フェスティバル子供のためのオペラ•音楽会小澤征爾音楽塾生。トリトンアーツ若手支援演奏家代表として2022年東京文化会館アフタヌーンコンサートに出演。第70回東京国際芸術協会新人演奏会に出演。モーツァルテウム音楽大学夏期講習会に参加し、Thomas Riebl氏のマスタークラスを受講。ヴィオラスペース2021にて今井信子氏のマスタークラスを受講。 これまでにヴァイオリンを原田幸一郎、神谷美千子、西和田ゆうの各氏に、室内楽を磯村和英、池田菊衛、山崎伸子、長谷川陽子、鈴木康浩の各氏に師事。現在ヴィオラを磯村和英、佐々木亮、大島亮の各氏に師事。 |