この講座は終了しました
名指揮者の歴史的名演奏
ステレオ録音の夜明けに
- 教室開催
- 山崎 浩太郎(音楽評論家(演奏史譚))
指揮者やオーケストラの個性や解釈が光る歴史的な名演奏を聴き比べし、解説します。名曲をさまざまな演奏で知ることで、音楽の魅力をより深く味わいましょう。
レコードの歴史を大きく変えたステレオ録音は、1930年代には試験的に開始され、50年代半ばから本格的に使われはじめました。往年の巨匠たちの演奏も、従来のモノラル録音とはまるで異なる立体感を得ることになったのです。エルガーが偶然に遺したステレオ録音、ストコフスキーやカラヤンの先駆的録音、トスカニーニやベーム、エーリヒ・クライバーやバイロイト音楽祭など、ステレオ録音がもたらした価値をあらためて考えてみます。 (講師・記)
<スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。
第1回 4月13日(水) 先駆者たち~エルガー、ストコフスキー
第2回 5月11日(水) RCAと米国のレーベル~トスカニーニほか
第3回 6月8日(水) 英デッカ~ベーム指揮ウィーン・フィルなど
- 日程
- 2022/4/13, 5/11, 6/8
- 曜日・時間
- 水曜 13:00~14:30
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 9,999円 一般 13,299円
- 設備費(税込)
- 495円
- その他
- ・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。
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講師詳細
- 山崎 浩太郎(ヤマザキ コウタロウ)
- 1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。クラシックの演奏家の活動を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、「レコード芸術」、「音楽の友」、「モーストリークラシック」に寄稿のほか、衛星デジタルラジオMUSIC BIRDのクラシック・チャンネルのパーソナリティをつとめる。著書は『演奏史譚1954/55』、『クラシック・ヒストリカル108』、『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)など。