対談「三島由紀夫 後期の思想と行動」
  • オンライン講座

  • 右:平野 啓一郎さん(©ogata_photo)、左:井上 隆史さん
  • 平野 啓一郎(小説家)
  • 井上 隆史(白百合女子大学教授)
講師詳細

 ベストセラー『ある男』が映画化され、いま話題の小説家・平野啓一郎さん。23歳で芥川賞を受賞し、三島由紀夫の再来と言われた平野さんは、三島の文学と思想に強い関心を抱き続けてきました。『金閣寺』で大きな成功を収めたものの、『鏡子の家』は失敗作と言われ、深刻な挫折を経験した三島は、そのおよそ10年後に自ら命を絶ちますが、この時期の三島の世界認識の軌跡について、三島由紀夫研究者の井上隆史さんと対談します。


■書籍情報
平野啓一郎 著『三島由紀夫論』(新潮社・4/26刊行予定)
・新潮社HP: https://www.shinchosha.co.jp/book/426010/
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/410426010X


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日程
2023/3/25
曜日・時間
土曜 18:30~20:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,740円 一般 4,290円

講師詳細

平野 啓一郎(ヒラノ ケイイチロウ)
1975年、愛知県生まれ。99年京都大学在学中に『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。
著書に、小説『葬送』、『空白を満たしなさい』、『マチネの終わりに』等、エッセイ集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「カッコいい」とは何か』、『小説の読み方』等がある。2022年11月18日には『ある男』映画公開。最新作は、「自由死」が合法化された近未来の日本を舞台に、最新技術を使い、生前そっくりの母を再生させた息子が、「自由死」を望んだ母の、<本心>を探ろうとする長編小説『本心』。三島由紀夫作品に関する文芸評論集を2023年春に刊行予定。
井上 隆史(イノウエ タカシ)
1963年生。東京大学卒業。同大学院博士課程退学。白百合女子大学講師、助教授を経て、現職。専門は日本近代文学。著書に、第72回読売文学賞『暴流(ぼる)の人 三島由紀夫』(平凡社)、『三島由紀夫 幻の遺作を読む もう一つの「豊饒の海」』(光文社新書)、共著に『三島由紀夫の愛した美術』(新潮社)、編集協力『決定版 三島由紀夫全集』(全42巻+補巻+別巻)(新潮社)など。