ユース学生会員 じっくり学ぶ現代物理学の基礎  場の量子論-第4回
  • 教室開催

  • 松浦 壮(慶応義塾大学教授)
講師詳細

<第4回> 量子場の導入

「ものは何からできているのだろう?」この素朴な疑問に対する現代物理学の答えが【量子場】です。このアイディアに到達したおかげで、我々人類は、素粒子の性質や物質のミクロな特性、更には、宇宙が生まれた直後に起きた出来事にまで理解が及ぶようになりました。
この一連の講座では、この魅力的な理論を理解するために、必要となる物理や数学を、板書を使ってゆっくりと、順を追って積み上げていきます。最終的な目標は、進度にも依りますが、素粒子物理学の到達点、素粒子標準模型に据えることにしましょう。

第4回目となる今回は、クラスター分解原理と呼ばれるごく自然な仮定から、複数の量子を取り扱うために「量子場」の概念が必然的に登場する様子を解説します。 (講師・記)



<これまでのテーマと今後のテーマ予定>
※この講座は、質問や議論を交えながら、参加者の理解度に合わせて進むペースを調整しますので、予定していた内容まで進まないこともあります。その点はご了承下さい。
第1回 量子状態の表し方 2022年6月26日(終了)

第2回 相対性理論と量子の状態 〜対称性から言える事〜 2022年8月21日(終了)

第3回 ローレンツ変換と1粒子状態  2022年10月23日

第4回 量子場の導入 2022年12月18日

第5回 電磁気学と量子場の関係  2023年2月(予定)

<ご案内>
本講座は教室のみの開催です。オンラインでの同時配信はございませんが、
講座終了後、「朝カルアーカイブ」にてオンデマンド配信も行う予定です。
朝カルアーカイブ→https://www.asahiculture.jp/archive/

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
中途受講はできません

この講座は終了しました

注意事項

・ユース学生会員は、朝日カルチャーセンターの会員で30歳未満の学生が対象です。入会金は、学生証のご提示で半額になります(18歳以下は無料)。講座のお申し込み時に毎回学生証を確認いたします。あらかじめお電話でご予約のうえ、窓口もしくはコンビニ振込(2週間前までに要連絡)でお支払いください。
・この講座は、質問や議論を交えながら、参加者の理解度に合わせて進むペースを調整しますので、予定していた内容まで進まないこともあります。その点はご了承下さい。

日程
2022/12/18
曜日・時間
日曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 
設備費(税込)
165円
持ち物など
<持ち物>計算式など板書をしながら講義を進めます。
ノートが必要な方はご用意ください。計算用紙(白紙のコピー用紙)は教室で配布します。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

松浦 壮(マツウラ ソウ)
1974年生まれ。京都大学で理学の博士号を取得後、素粒子物理学者として日本、デンマーク、ポーランドの研究機関を渡り歩く。2009年から慶應義塾大学商学部。専任講師、准教授を経て現職。研究の傍ら人文科学専攻の学生に物理学を講義。合気道四段。主な著書に『宇宙を動かす力は何か―日常から観る物理の話―』(新潮社)、『時間とはなんだろう 最新物理学で探る「時」の正体』(ブルーバックス)、『量子とはなんだろう 宇宙を支配する究極のしくみ』(ブルーバックス)など。