ハイデガー「技術とは何だろうか」を読む

  • 森 一郎(東北大学教授)
講師詳細

 「原子力時代」という言葉の飛び交った1950年代前半、ハイデガーは「技術とは何だろうか」という問いを立て、現代テクノロジーの本質を「総かり立て体制(ゲ-シュテル)」と命名しました。また、モノとヒトを無差別に徴用するこの巨大システムを浮き彫りにすべく、逆に、物たちが持ち味を発揮し、存続を認められる世界のあり方を記述してもいます(「物」、「建てること、住むこと、考えること」)。それらの重要テクストを読み、核時代にふさわしい倫理の可能性を追求します。 (講師・記)

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注意事項

3/15から日程変更しました。
途中に休憩(30分程度)をはさみます。
本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講一週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。

日程
2020/9/20
曜日・時間
日曜 13:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,920円
持ち物など
<テキスト>マルティン・ハイデガー『技術とは何だろうか』(森一郎編訳、講談社学術文庫、2019年):各自お買い求めのうえ、当日ご持参ください。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

森 一郎(モリ イチロウ)
東北大学教授。専門は哲学。著書に『死と誕生』(東京大学出版会、2008年)、『死を超えるもの』(東京大学出版会、2013年)、『世代問題の再燃』(明石書店、2017年)、『現代の危機と哲学』(放送大学教育振興会、2018年)、『ハイデガーと哲学の可能性』(法政大学出版局、2018年)、『核時代のテクノロジー論』(現代書館、近刊)。訳書にアーレント『活動的生』(みすず書房、2015年)、ニーチェ『愉しい学問』(講談社、2017年)ほか。