世界に誇る日本のやきもの 桃山時代に出現した茶陶・楽茶碗の変遷

  • 十代旦入 のんこう鳳林写し茶碗
  • 黒田 和哉(黒田陶苑会長)
講師詳細

桃山時代、千利休は日本独特の茶の湯「侘茶」を完成しました。それまでは中国・宋時代に作られたいわゆる唐物茶碗が300年もの間天皇家、将軍家、上流社会の間で使われていました。利休が長次郎とともに作り出した楽茶碗は、大きく茶の湯を変化させました。その伝統は、その後の経済、社会の変化のなかでも現在までつたえられました。楽家の長い歴史とその間の茶の湯の指導者について勉強したいと思っております。(講師・記)
第一回:利休と長次郎(長次郎の生い立ち。田中宗慶の謎)
第二回:織部とニ代常慶(豊臣秀吉と利休。織部の好み)
第三回:宗旦と三代道入(三千家の擁立とその後の楽家)

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お申し込み
日程
2020/10/22, 11/26, 12/24
曜日・時間
木曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・実物のやきもの数点の鑑賞とスライド中心の授業です。

講師詳細

黒田 和哉(クロダ カズヤ)
1931年東京生まれ。慶應義塾大学卒業。(株)黒田陶苑代表取締会長。元(社)日本陶磁協会常任理事。『陶説』元編集長。元東洋陶磁学会会員、現東京茶道学会理事、(公)日本陶磁協会湘南後援会会長。古陶や魯山人の研究で知られる。著書に『やきもの風土記』(朝日新聞社編)、『図鑑 やきもの巡り』『図鑑 北大路魯山人の食器』(以上光芸出版)、『美濃・志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒』(共著、講談社)、『茶道具のそろえかた』(共著、世界文化社)、『近世・近代の茶陶窯場名工名鑑』(淡交社)など。