「風と共に去りぬ」から知るアメリカ ジョージア州とチェロキーの「涙の道」

  • 荒 このみ(東京外国語大学名誉教授)
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 この小説の舞台は、アメリカ南部ジョージア州です。主人公スカーレットの父親は綿花のタラ農園を築き上げましたが、アイルランドから政治亡命してきた無一文のジェラルド・オハラはどうやってその土地を手に入れたのでしょうか。
 ジョージア州北部では19世紀の前半に金鉱が発見されます。そこは先住民部族チェロキーが平和に暮らしていた地域でした。ところが米議会で「強制移住法」が成立し、先住民たちはミシシッピ川以西のインディアン・テリトリーへ追いやられます。過酷な追放の行程は<涙の道>と呼ばれました。物語の歴史的背景について学びます。 (講師・記)

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日程
2020/6/24
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

荒 このみ(アラ コノミ)
1946年生まれ。東京外国語大学名誉教授・博士(文学)。
お茶の水女子大学文教育学部卒業、東京大学大学院博士課程修了。中央大学・津田塾大学・東京外国語大学で教鞭をとる。アメリカ文学・文化専攻。著書『マルコムX』『アフリカン・アメリカン文学論』『歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー』など。訳書シルコウ著『儀式』ミッチェル著『風と共に去りぬ』など。ノーベル文学賞作家トニ・モリスンをはじめ、ラルフ・エリスンなどアフリカン・アメリカン作家を研究。文学を通してアメリカ社会を解釈する。