形而上学者としてのカント 批判的継承と理解

  • 大橋 容一郎(上智大学教授)
講師詳細

哲学者カントの基本概念を「原語」から再検討する講座「カント哲学の基本概念」(2018年1月開講)の初回です。テーマは「形而上学者としてのカント―批判的継承と理解」。

【連続講座「カント哲学の基本概念」の講座概要】
「コペルニクス的転回」や「道徳法則」、「永遠平和」などで知られるカントの思想には、300年たった現代にも役立つメッセージが込められています。この講座では、現代哲学の水脈としてのカント哲学の特徴を、カント自身の基本概念の「原語」に求め、テキストを読みつつ受講者との質疑応答によって、それらの意味を再検討します。
以下のようなカントの基本概念の中から選んで検討します。英独のテキストも使用しますが、丁寧に解説しますのですべてを読みこなせる語学力は不要です。

この講座は終了しました
日程
2019/7/24
曜日・時間
水曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,348円 一般 3,996円

講師詳細

大橋 容一郎(オオハシ ヨウイチロウ)
 1952年生まれ。現在、上智大学文学部哲学科教授。日本カント協会会長。日本哲学会評議員。専門分野は、近現代哲学思想史、認識論、ケアの哲学など。カントおよびフィヒテの哲学、その影響下にある19~20世紀の哲学思想史にもとづいて現代思想を見なおし、とくに多くの専門事典や全集に反映させている。関連書籍や論文の他、主な監修書・監訳書に、『岩波書店版カント全集』、『晢書房版フィヒテ全集』、『中央公論新社版哲学の歴史』、『弘文堂カント事典』、『岩波哲学・思想事典』、『世界人名大辞典』、『広辞苑』、『新カトリック大事典』などがある。