ローマ法王とバチカン

  • 上野 景文(元駐バチカン大使)
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 13億人の信徒を擁する世界的ネットワークを構成するカトリック教会。その総帥であるローマ法王は、宗教指導者であるだけでなく、世界でも「屈指の外交官」としての顔を持つ。後者に即して云えば、法王は、バチカンの国家元首として、バチカンを頻繁に訪れる各国首脳と会見する一方で、貧困、環境、移民難民、平和、非核化など人類共通の課題につき、たえず警鐘を鳴らす「国際社会の良心」でもある。38年ぶりの法王来日を11月に控え、「ローマ法王とは何か」を考察の上、6年前の就任以来国際的注目を集めているフランシスコ現法王の実像に迫り、併せて、法王来訪の意味を考える。 (講師・記)

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日程
2019/11/5
曜日・時間
火曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

上野 景文(ウエノ カゲフミ)
文明論考家1948年東京生まれ。1970年東京大学教養学科卒業後、外務省入省。1973年英ケンブリッジ大学経済学部卒業、のちに修士課程修了。国際交流基金総務部長、スペイン公使、メルボルン総領事、駐グアテマラ大使などを経て、2006-2010年駐バチカン大使、2011-17年杏林大学客員教授。著書に『現代日本文明論(神を呑み込んだカミガミの物語)』(第三企画)、『バチカンの聖と俗(日本大使の一四〇〇日)』(かまくら春秋社)ほか。論文、エッセイ多数。