南関東の地震と活断層

  • 山崎 晴雄(首都大学東京名誉教授)
講師詳細

 東京を囲む南関東地域は、プレート沈み込み境界である相模トラフに隣接しているため、1923年関東地震や1855年安政江戸地震など、海溝型巨大地震や直下地震に見舞われ大災害を被ってきました。また、内陸域には立川断層などの活断層の存在も知られています。そのため、誤解や風評も加わって、将来の地震や災害の発生に不安を感じておられる方も少なくないかも知れません。しかし、これらがどのように発生するのか原理やメカニズム知り、プレート運動と地震の関係や地震発生確率の算出法などを理解することで、地震や災害に対する心構えや対応ができ、安心が増すのではないかと考えます。本講義では南関東の大地震や活断層について、現状の知識を詳しく解説することを通じて、脅しや煽りではない、理解する防災を勧めようとするものです。(講師記)

図版:南関東とその周辺の活断層・地質構造

お申し込み

注意事項

都合により日程が変わりました。6/8(休講)⇒6/1(補講)

日程
2019/6/1
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

山崎 晴雄(ヤマザキ ハルオ)
1951年東京都調布市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修士課程地理学専攻修了。理学博士。専門は地震地質学、第四紀学、地形学。1976~93年通産省工業技術院地質調査所において全国の活断層を調査。93~2016年東京都立大学理学部地理学科(現首都大学東京)。2016年4月~首都大学東京名誉教授。地層に記された過去の地震、地殻変動や古環境の記録から、将来の環境変化を予測する研究を行って来た。政府の地震調査委員会委員、原子力安全委員会専門委員、総合資源エネルギー調査会臨時委員等を歴任。日本地質学会関東支部長。