高野山の伝説と信仰

  • 吉村 誠(駒澤大学教授)
講師詳細

 高野山は、およそ1200年前に弘法大師空海によって開かれた真言密教の修行道場です。標高約900mにある山上の盆地に「壇上伽藍」と称される堂塔が立ち並び、仏像や曼荼羅が参拝者を迎えます。老杉がそびえ立つ参道を進むと「奥之院」があり、空海が入定したまま今でも衆生を救い続けていると信じられています。
 空海ははどうしてこのような深山幽谷に修行道場を求めたのでしょうか。また高野山の伝説や信仰はどのように生まれたのでしょうか。この講座では、高野山開創伝説と空海入定信仰を中心に、高野山が「聖地」となった歴史をたどります。(講師・記)

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日程
2021/9/30
曜日・時間
木曜 13:15~14:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

吉村 誠(ヨシムラ マコト)
1969年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、駒澤大学教授。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)、訳書に『続高僧伝Ⅰ』(大蔵出版、2012年)、主な論文に「玄奘と『般若心経』」(『仏教史学研究』56-2、2014年)、「『般若波羅蜜多心経幽賛』における「空」の解釈について」(『印度学仏教学研究』66-2、2018年)などがある。