宗像沖ノ島と伊勢神宮 古代の神祇祭祀の形成 

  • 新谷 尚紀(国立歴史民俗博物館名誉教授)
講師詳細

 宗像沖ノ島遺跡は、四世紀後半から九世紀後半までおよそ五百年間にわたる遺物を残し伝えています。それらは古墳時代から律令国家の形成と展開まで、日本の古代国家と古代王権の成立をめぐる貴重な歴史情報を提供しています。文献史学・考古学・民俗学・情報資料分析の学際協業をめざして国立歴史民俗博物館を創設した井上光貞初代館長は、最期までこの沖ノ島の研究に強い意欲を示しつつ、学際協業による新たな歴史科学の創生をあつく念願していました。僭越ながらその遺志にそい、古代神祇祭祀の形成と伊勢神宮祭祀という問題について解説してみたいと思います。  (講師・記) 

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注意事項

●コロナウイルス対応による臨時休業の為5/15は休講です。 補講は7/3の予定です。 (4/25付)

日程
2020/6/19, 7/3
曜日・時間
第3週 金曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

新谷 尚紀(シンタニ タカノリ)
1948年広島生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士課程修了。博士(社会学)。専門は日本民俗学。国立歴史民俗博物館教授・國學院大学教授を経て、現在、國學院大学大学院客員教授・国立歴史民俗博物館名誉教授・国立総合研究大学院大学名誉教授。著書に『神々の原像-祭祀の小宇宙-』『お葬式-死と慰霊の日本史-』『柳田民俗学の継承と発展-その視点と方法-』吉川弘文館 、『伊勢神宮と出雲大社-「日本」と「天皇」の誕生-』『伊勢神宮と三種の神器-古代日本の祭祀と天皇』(講談社選書メチエ)、『日本人の春夏秋冬』小学館、『民俗学とは何か-柳田・折口・渋沢に学び直す-』吉川弘文館ほか多数。