パリのノートルダム大聖堂 歴史・美術・文学

  • 中世のノートルダム大聖堂
  • 小倉 孝誠(慶応義塾大学教授)
講師詳細

 去る4月15日、パリ中心部にそびえるノートル=ダム大聖堂が火災に遭い、中央の尖塔と屋根が焼失したことは、記憶に新しいところです。その時、周囲にいた人々は涙を浮かべながら大聖堂を見つめ、大統領が世界にむけて再建を即座に約束しました。それは大聖堂が観光地だからではなく、パリの町と深く結びつき、フランス人にとってカトリック信仰の象徴だからです。またときには、大きな出来事の舞台にもなってきました。ノートル=ダム大聖堂の歴史をたどり、それを描いた絵画や版画を鑑賞し、文学作品を読みながら、この建造物のもつ精神性について考えてみましょう。(講師記)

この講座は終了しました

注意事項

・10/12は台風のため休講→補講10/19(土)13:00-14:

日程
2019/10/19
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

小倉 孝誠(オグラ コウセイ)
1956年青森県生まれ。東京大学大学院博士課程(仏文学)中退、パリ・ソルボンヌ大学にて文学博士号を取得。東京都立大学助教授を経て、2003年より現職。日本学術会議連携会員。専門領域は近代フランスの文学と文化史。主な著書に『19世紀フランス 夢と創造』(人文書院、渋沢・クローデル賞)、『歴史と表象』(新曜社)、『身体の文化史』(中央公論新社、義塾賞)、『パリとセーヌ川』(中公新書)、『恋するフランス文学』(慶應義塾大学出版会)、『革命と反動の図像学』(白水社)、主な訳書に、フローベール『紋切型辞典』(岩波文庫)、アラン・コルバンほか監修『身体の歴史』(監訳、藤原書店、日本翻訳出版文化賞)、ユルスナール『北の古文書』(白水社)、ユゴー『死刑囚最後の日』(光文社古典新訳文庫)など。