21世紀のための言語学入門
  • 教室・オンライン同時開催

  • 加賀野井 秀一(中央大学教授)
講師詳細

―言語学が更新する私たちの思考法―
 私たちは言語なくして物事を考えることができるでしょうか。あるいはまた、私たちの考える「愛」と欧米人の考える「love」や「amour」とは同じ概念をあらわしているのでしょうか ... そんなことを考えてゆくと、言語は私たちの思考法を形づくり、「世界観」や「文化」までも成り立たせている不思議な存在だということに気づかされます。そんな言語を究明すれば、神羅万象がもっとよく見えてくることでしょう。この試みに挑んだ人々の歩みこそが言語学史というものです。
 本講座では、言語学史の基礎的な発見を6つのトピックスに分けてお話しし、未来の言語学につなげてまいりましょう。7月から12月にかけては、アメリカ構造言語学から認知言語学までを解説します。言語、思想、文学、文化論などに興味をお持ちの方も、また言語と関わる実作者・実務家の方も、ふるってご参加ください。(講師・記)
【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。※申し込みは3か月ごとです。
 2022年7月期               
1)未知の言語との出会い ― アメリカ構造言語学
2)意味とは何だろう① ― 意味論と語用論
3)意味とは何だろう② ― ソシュール、バルト、コノテーション
2022年10月期   
4)ちょっと道草 ― 記号論(絵画の見方について)
5)社会言語学の世界 ― 教育、ジェンダー問題、差別用語
6)「知る」「分かる」とは ― 認知言語学と「プロセス」
※各自お求めください。教科書:加賀野井秀一『20世紀言語学入門』(講談社現代新書)


〈ご案内事項〉
・本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンラインでも、受講できるハイブリッド講座です(講師は教室)。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。
・本講座はメール登録のある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。
・配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
・開講日の前日夜までにメールアドレス登録のある受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
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注意事項

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日程
2022/7/27, 8/24, 9/28
曜日・時間
第4週 水曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円
持ち物など
※各自お求めください。教科書:加賀野井秀一『20世紀言語学入門』(講談社現代新書)
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

加賀野井 秀一(カガノイ シュウイチ)
1950年高知市生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。同大学院、パリ大学大学院で学び、現在に至る。専攻はフランス現代思想、哲学、言語 学、メディア論。著書に『メルロ=ポンティ―触発する思想』(白水社)、『メルロ=ポンティと言語』(世界書院)、『20世紀言語学入門』(講談社現代新 書)、『日本語は進化する』(NHKブックス)、『知の教科書ソシュール』(講談社選書メチエ)、『日本語を叱る』(ちくま新書)、『猟奇博物館へようこ そ―西洋近代知の暗部をめぐる旅』(白水社)など。訳書に、メルロ=ポンティ『知覚の本性』『「幾何学の起源」講義』(共に法政大出版)、ルピション『極 限への航海』(岩波書店)、ミシュレ『海』(藤原書店)、ドゥルーズ『哲学の教科書』(河出文庫)など。他に、メルロ=ポンティ哲学者事典(全4巻、白水社)など。