古楽奏法のバッハ 無伴奏チェロ組曲をめぐって

  • 大槻晃士さん
  • 奥泉貴圭さん
  • 大槻 晃士(バロック・スペシャリスト)
  • 奥泉 貴圭(チェリスト)
講師詳細

 1720年にヴァイオリンの無伴奏曲6曲と共に一つにまとめられ、その曲集の第2部とされた、6曲の無伴奏チェロ組曲。来年は丁度その曲集が編纂されてから300年に当たります。未だに謎や疑問が多いこの6曲を巡る最近の学説を紹介しつつ、この曲集と古楽器『ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ』の関係を紐解きます。
また、この楽器の紹介を兼ね、モダン・チェロ奏者である奥泉貴圭さんにご協力いただき、音色の違い、またモダンの楽器でバロックの音楽語法を使うと何がどう変化するのか等々、演奏を通してお聴きいただこうと思います。(大槻・記)

この講座は終了しました
日程
2019/9/10
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,672円 一般 4,320円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください

講師詳細

大槻 晃士(オオツキ コウジ)
 米国テンプル大学大学院合唱指揮科、東京藝術大学大学院古楽科(バッハ研究留学)、インディアナ大学古楽科博士課程にて学ぶ。テンプル大学での指揮法講師を経て、現在は古楽アンサンブルの客演指揮、バロック音楽の講師やコンサルタントとして、またピッコロチェロ奏者としての活動に勤しむ一方、米国マルボロ音楽祭で音楽司書長として芸術監督内田光子氏らのサポートに従事。近年は当音楽祭でバッハ・カンタータの指導に尽力する。バッハを鈴木雅明とヘルムート・リリンクに、バロックヴァイオリンを若松夏美とスタンリー・リッチーに、古楽アンサンブルを鈴木秀美の各氏にそれぞれ師事。東京と米国フィラデルフィアでガムット・バッハ・アンサンブル主宰。現在フィラデルフィア在住。
奥泉 貴圭(オクイズミ タカヨシ)
 札幌出身。東京芸術大学附属音楽高等学校を卒業後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学を経て、2007年より2年間バイエルン国立歌劇場の契約団員として研鑽を積む。 2006年度文化庁在外研修員。1998年札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞。2004年ビバホールチェロコンクール2位。JTが育てるアンサンブルシリーズ、小澤征爾氏率いるスイス・インターナショナルアカデミー、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウキネン室内楽勉強会、水戸室内管弦楽団、紀尾井シンフォニエッタ、東京春音楽祭等に参加。 2009年に帰国後、2016年まで上野学園大学講師、現在はソロ、オーケストラ客演首席奏者、室内楽奏者、レコーディング活動を行っている。 これまでに上原与四郎、河野文昭、原田禎夫、イフ・サバリーの各氏に師事。