香港危機と東アジアのゆくえ 日本の針路をどうとるか

  • 倉田 徹(立教大学教授)
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 昨年の巨大デモから始まった香港危機は、中国による香港国家安全維持法の制定と、米国の制裁によって、新たな局面に至りました。香港の抗議運動はどうなるのか、民主主義や自由、法の支配といった価値はどこまで守られるのか。そして、中国とアメリカは何を考えているのか、経済の繁栄と平和は守られるのか。東アジアは、過去50年近く続いてきた秩序の大きな転換に直面しています。香港にはそういった世界史的な変化が最も早く、明確に表れます。
 次の時代の東アジアを生きる日本にとって必要なことは何かを、香港情勢とそれを取り巻く国際関係の変化を手がかりに考えます。

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日程
2021/1/29
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

倉田 徹(クラタ トオル)
立教大学法学部政治学科教授。1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。大学院在学中に在香港日本国総領事館専門調査員。金沢大学人間社会研究域法学系准教授を経て2013年から現職。中国現代政治が専門。主な著書に『中国返還後の香港―「小さな冷戦」と一国二制度の展開』(名古屋大学出版会、2010年度サントリー学芸賞受賞)、共著に『香港 中国と向き合う自由都市』(岩波新書)など。