ミケランジェロのピエタによる死生観

  • ロンダニーニのピエタ
  • 塚本 博(明治学院大学講師)
講師詳細

神のごとき彫刻家ミケランジェロは、その生涯にいくつかの秀逸なピエタの彫刻を制作しています。青年期には穏やかで若い聖母による「サン・ピエトロのピエタ」を完成し絶賛されます。しかし、後期のピエタ群像になると悲劇性の強い作風に変化し、その作品を自らの墓の記念碑にしようと構想しています。
この講座では、ミケランジェロによる各時期のピエタ像を個別に取り上げ、その群像の変遷を通して巨匠の死生観がどのように表れているかを詩編も交えて追求します。(講師・記)

☆塚本先生の講座「フィレンツェ美術の起源と隆盛」は、
4/13、4/27、5/25、6/8、6/22(月13:00-14:30 全5回)

お申し込み

注意事項

・休講5/16→補講8/1 となります。

日程
2020/8/1
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

塚本 博(ツカモト ヒロシ)
1950年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学博士課程修了。現在、明治学院大学講師、横浜市立大学講師。毎年、海外美術ツアーを企画し欧米の各地に同行講師として赴いている。著書『イタリア・ルネサンス美術の水脈』(三元社)、『イタリア・ルネサンスの扉を開く』(角川書店)、『すぐわかる作家別・ルネサンスの美術』(東京美術)。訳書E.カメザスカ『マンテーニャ』(東京書籍)、R.ゴッフェン『ティツィアーノの女性たち』(三元社)。詩集『地中海と大理石』(DTP出版)