宝塚歌劇を語る

  • 石井啓夫先生
  • 石井 啓夫(演劇コラムニスト)
講師詳細

 歌舞伎と並んで日本文化に独特の花を咲かせる「宝塚歌劇」の人気の秘密を探ります。女性だけで演じられるミュージカル、レヴュー舞台の約束事、作品論、作・演出家論、男役・娘役に分かれるタカラジェンヌと呼ばれるスターの演技法など、東京公演中の作品を参考にしながら、具体的に語り合います。また合評会を通して、ちょっとした視点の変化から一層、楽しめる歌劇の魅力をお伝えしたいと思います。(講師・記)

※以下のカリキュラム・スケジュールは現状の新型コロナウイルス感染拡大防止対策に併せて変更する場合があります。

■10月
花組『はいからさんが通る』の解説と鑑賞。前月上演の星組と同じく、スター揃いの95期生から誕生した星組・礼真琴に次いで同期から二人目のトップスターとなった柚香光の東京お披露目について。また、上演が延期されていた雪組トップスター、望海風斗の『NOW!ZOOM ME!!』、そして日生劇場で上演された宙組『FLYING SAPA―フライング サパ―』の紹介。また、誕生するトップと卒業するトップについて触れます。

■11月
これまた延期となっていた月組『WELCOME TO TAKARAZUKA―雪と月と花と―』と『ピガール狂騒曲』について。この公演は、本年春に初舞台を踏む第106期生のデビュー舞台でしたが、延期され9~10月の宝塚大劇場公演で約半年遅れの初舞台公演となった作品。東京公演には初舞台生お披露目はありませんが、組配属が決まった場合は月組配属生の上京は叶うかも知れません。改めて、106期生の紹介も兼ねて。

■12月
本年の東京本公演は、月組公演で終了。11月21日から2021年1月3日までの異例の公演日程となりました。本年東京最後の公演であり年を跨いでの初春公演ともなり、その形態の如何を探ります。また、4日以降に上演される新年第1作公演は、本カリキュラム時点では発表されていませんが、劇団発表に沿って解説します。恒例の「2020年プレイバック」は、未曾有の体験をした宝塚歌劇の〝新しい観方〟について談論したいと思います。

お申し込み
日程
2020/10/24, 11/28, 12/26
曜日・時間
土曜 15:45~17:15
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
その他
・10月・12月は10階1号室、11月は10階3号室で行ないます。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

石井 啓夫(イシイ ケイフ)
1943年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。産経新聞社に入社、28年間、文芸、演劇分野に携わり、98年退社後、フリーな立場から新聞、雑誌他で執筆、講演活動を行っている。宝塚観劇歴51年。著書に「タカラジェンヌの妖精物語」など。日本演劇協会会員。