昭和音楽史 「音楽の殿堂」としてのホール オンライン講座
  • オンライン講座

  • 片山 杜秀(慶応義塾大学教授)
  • 山崎 浩太郎(音楽評論家(演奏史譚))
講師詳細

~日比谷公会堂からサントリーホールへ~

 近代日本において、堂々たる西洋建築のホールが「音楽の殿堂、聖地」として建てられ、そびえ立つことは、聴衆を増やすだけでなく、音楽界全体のイメージを高め、水準を向上させることにつながってきました。
 昭和は、全国各地にさまざまなホールが生まれ、西洋音楽普及の拠点となった時代でした。東京の日比谷公会堂、東京文化会館、サントリーホールに代表される、各地の歴代の音楽ホールは、各時代の名演奏家が華やかに活躍する場となってきました。そして同時に、軍国主義や戦後民主主義、高度成長、バブル経済など、日本の社会状況の転変を如実に反映する「鏡」ともなっています。
 昭和のクラシック音楽の歴史を、その舞台となったホールを軸として語りあいます。 (山崎講師・記)

〈参考書〉
片山杜秀・山崎浩太郎 著、田中美登里 聞き手『平成音楽史』(アルテスパブリッシング)
https://artespublishing.com/shop/books/86559-200-9/

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日程
2021/3/13
曜日・時間
土曜 18:30~19:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,530円 一般 2,750円

講師詳細

片山 杜秀(カタヤマ モリヒデ)
1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。慶應義塾大学法学部教授。『音盤考現学』(文庫化に際し『音楽放浪記 日本之巻』と改題)および『音盤博物誌』(同じく『音楽放浪記 世界之巻』と改題)で吉田秀和賞、サントリー学芸賞をダブル受賞。『未完のファシズム』で司馬遼太郎賞受賞。著書に『近代日本の右翼思想』『国の死に方』『クラシックの核心』『見果てぬ日本』『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』、共著に『平成史』など。NHKFMで『クラシックの迷宮』で番組構成者兼出演者を務める。
山崎 浩太郎(ヤマザキ コウタロウ)
1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。クラシックの演奏家の活動を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』に寄稿のほか、衛星デジタルラジオMUSIC BIRDのクラシック・チャンネルのパーソナリティをつとめる。著書は『演奏史譚1954/55』『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、など。