若冲を深読みする 伊藤若冲没後220年

  • 佐藤 康宏(東京大学名誉教授)
講師詳細

伊藤若冲の絵画と版画はどのようにして作られ、どういう特徴を持つのか。新たに見出された作品も加えて、約1年をかけてなるべく詳しい話をします。
若冲は天才ではなく努力家というべきです。彼は、目にすることのできたさまざまなイメージに刺激を受けて、彼自身がほんとうらしいと感じる自然の姿を再現するために技術を磨きました。
若冲の絵画や版画の表面上の美しさを楽しみながら、同時にそれらがどのようなイメージの地層の上に成り立っているのかを発掘する。そんな作業におつきあいただければと思います。(講師・記)
2020年7月開講。

この講座は終了しました
日程
2021/4/10, 5/8
曜日・時間
第2週 土曜 15:30~17:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
330円
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・2020年7月開講。

講師詳細

佐藤 康宏(サトウ ヤスヒロ)
1955年生まれ。東京大学文学部美術史学専修課程卒業。同大学院修士課程修了。東京国立博物館、文化庁を経て、2020年3月まで東京大学文学部教授。専門は日本美術史。著書に『若冲・蕭白』(小学館、1991年)、『講座日本美術史』(共編著、全6巻、東京大学出版会、2005年)、『伊藤若冲』(東京美術、2011年)、『日本美術史』(放送大学教育振興会、2014年)、『湯女図』(ちくま学芸文庫、2017年)、『絵は語り始めるだろうか』(羽鳥書店、2018年)、『若冲伝』(河出書房新社、2019年)など