侠の日本史 義を貫いた勇者たち オンライン講座

  • 左:鈴木哲さん、中央:倉本一宏さん、右:関幸彦さん
  • 鈴木 哲(元日本大学教授)
  • 倉本 一宏(国際日本文化研究センター教授)
  • 関 幸彦(日本大学教授)
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講師詳細

 「 敗れる !」としても、筋を通す生き方をなした人物たちがいた。歴史はそんな敗者たちで溢れている。「利」よりは「義」を。負けない敗れ方、を歴史に問いかけた人々に想いを馳せてみては。古今東西の英雄たちとは一味違う人々の足跡をたどります!今期は平将門、藤原実資、藤原秀衡を取り上げます。(関講師・記)

<スケジュール>
第1回 「平将門 ‐ 東夷(あずまえびす)の国の反逆者」 : 鈴木 哲 先生
 古代以来、坂東は京の貴族社会から兵乱と疫病のはびこる野蛮で未開の「東夷」の地と怖がられ嫌悪されて、長く差別視されてきました。その結果、坂東社会に京への深い恨みが醸成され、京からの独立を志向する気運が高まる中、平将門が東夷を率い決起しました。今講座では、決起し敗れ去った将門の反骨と無念のエネルギーが東夷の地に残した遺産について考えます。

第2回 「藤原実資 - 藤原道長にも重んじられた見識と胆力」 : 倉本 一宏先生
 藤原道長の全盛期、その権力におもねらないただ一人の人物がいた。『小右記』の記主である藤原実資である。名門小野宮家の当主として、また儀式の権威として、実資は道長や頼通といった政権担当者から重んじられ、その学識を遺憾なく発揮した。そして後世、「賢人右府」と称されることとなった。

第3回 「藤原秀衡 - 奥州自立への志を問う」 :関 幸彦 先生
 奥州の覇者秀衡は「侠」と響きあう存在だった。落日の平家の要請で頼朝を牽制し、敗者の義経を庇護した。その心根の行き着く先が滅びに繫がったとしても、「侠」たることの姿勢が貫ぬかれている。


※各回のお申込みも可能です。こちらから↓

第1回 「平将門 ‐ 東夷(あずまえびす)の国の反逆者」 :鈴木 哲 先生
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/87492015-9c1c-98a6-2c21-609ce29341ab

第2回 「藤原実資 - 藤原道長にも重んじられた見識と胆力」 : 倉本 一宏 先生
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/343e5ea7-03c1-d026-1aae-609ce688684f

第3回 「藤原秀衡 - 奥州自立への志を問う」 :関 幸彦 先生
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/5be7098f-e943-a6ee-a73f-609ce7a2a11f


<オンライン講座 注意事項>
・ 本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンラインでも受講できるハイブリッド講座です(鈴木先生・関先生は教室、倉本先生はオンライン登壇になります)。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。
・ 本講座はメール登録のある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。
・ 配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
・ 開講日の前日夜までに、受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
・ Zoomのソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。
・ ネット環境による切断やその他アプリの障害が起きた場合には、当社は責任を負いかねます。 またやむを得ない事情により実施できなかった場合は、受講料の全額をお返しいたします。
・ 第三者との講座URLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載、また、講座で配布した教材を受講目的以外で使用することは著作権の侵害になりますので、固くお断りいたします。
・ オンライン講座の申し込みはWEB決済のみで承ります(開講日前日まで)。なお、定員になり次第受付は締め切らせていただきます。キャンセルは開講日の4日前まで 承ります(手数料550円)。キャンセルの場合はasaculonline001@asahiculture.com までご連絡ください。その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。

お申し込み

注意事項

※教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座になりました。鈴木先生・関先生は教室、倉本先生はオンライン登壇になります(7/30 記)
※まん延防止等重点措置・緊急事態宣言が解除されるまで、倉本講師は自宅からの配信となります。(7/19 記)
・ 本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンラインでも受講できるハイブリッド講座です(鈴木先生・関先生は教室、倉本先生はオンライン登壇になります)。開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、 asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
・ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2021/8/9, 8/23, 8/30
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

鈴木 哲(スズキ サトシ)
1948年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士課程修了。専攻は日本古代中世史。現在、日本大学国際関係学部教授。著書「日本中世の地域的諸相」(南窓社)、「怨霊の宴」(新人物往来社)、「文明と文化の諸相」(南窓社)、「源平の争乱」(第一法規出版者)、「闘諍と鎮魂の中世」(山川出版社)。
倉本 一宏(クラモト カズヒロ)
1958年三重県津市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター(日文研)教授。博士(文学、東京大学)。主要著書:『一条天皇』『壬申の乱』(以上、吉川弘文館)、『藤原道長の日常生活』『戦争の日本古代史』『内戦の日本古代史』(以上、講談社現代新書)、『蘇我氏』『藤原氏』『公家源氏』(以上、中公新書)、『はじめての日本古代史』(ちくまプリマー新書)、『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』(角川選書)、『古事談』『権記』(角川ソフィア文庫)など。
関 幸彦(セキ ユキヒコ)
 1952年生まれ。学習院大大学院人文科学研究科博士課程修了。学習院大助手を経て、現在、日本大学文理学部史学科教授。専攻は日本中世史。著書に『研究史地頭』(吉川弘文館)、『蘇る中世の英雄たち』(中央公論新社)、『武士の誕生』(NHK出版)、『承久の乱と後鳥羽院』(吉川弘文館)、『百人一首の歴史学』(NHK出版)、『鎌倉殿誕生』(山川出版社)、『東北の争乱と奥州合戦』(吉川弘文館)、『武蔵武士団』(編著・吉川弘文館)、『その後の東国武士団:源平合戦以後』(吉川弘文館)、『武士の原像ー都大路の暗殺者たち』(吉川弘文館)、『「国史」の誕生』(講談社)、『敗者たちの中世争乱』(吉川弘文館)など。